2006年10月05日
今週末はボロフェスタ
かって「世界でもっともスピリチュアルな劇場」と謳われた京大西部講堂で今週末、ボロフェスタが開催される。ボクはムーンライダーズがトリをつとめる3日目を観たかったのだけど、もうチケットが売りきれたらしい。油断してました。くるり岸田がラインナップされたときに躊躇せず購入すればよかったのに・・・といまさら嘆いてもしようがない。
当日券も出ないらしい・・・。

愕然として呆然とする。しばらく考えがまとまらない。もう寝ます。
■ボロフェスタHP
2006年10月04日
岳(2)/石塚真一

「岳/石塚真一」の2巻が発売された。連載時にほとんど読んでいるのだが、単行本になり、一気に読み通してまた3回くらい泣きそうになった。
「岳」は山岳救助の物語。
山は人間よりずっと大きいので、ときに容赦なく人の命を奪う。本気の山にはどうしたって敵わない。だけど、本気で山に向かう登山という行為のなかで、ちっぽけな命がきらきらと輝く。そのことを知っているから主人公=三歩は強い。人は、無力だからこそ、山に登るのだ。そして生きているからこそ、再び山に登ることができる。
だから三歩は、ひとりでも多くの命を救おうとする。全てのひとが山に登れるように。
救われる命があるように、失われる命も、もちろんあって、読者の感傷など無視するかのように人が死んでいく。その分、救われた命に対する感動は大きいのだ。
ビックコミックオリジナル増刊号で連載中。ビックコミックオリジナルでも不定期に掲載されてます。
2006年10月04日
火傷の朝
朝はぎりぎりまで眠っていたいのだけど、今朝は下の階で息子が大泣きする声で目が覚めた。まだ7時前だったので、もうあと少し寝ていたかった。息子が泣くのはいつものことだと思ったのだが、どうもテンションが高い泣き方をして泣き声が止まないので下に降りると、嫁さんと朝ごはんをつくっているところで火傷をしたという。朝から胡麻を煎っていて、フライパンの付け根を触ってしまったのだ。なぜ朝、7時前から胡麻を煎っていたのかと云えば、先日、田舎から生胡麻が送られてきたからで、必要に応じて煎らないといけないからだ。
しばらく水道で冷やしたけれど泣き止まない。ずいぶん痛そうだ。左手の人差し指と中指が赤く腫れている。爛れているわけではないのでひどい火傷ではないようだ。保冷剤をハンカチで包んで持たせると最初はなんでこんなもの持たんとあかんねんというような感じで抵抗していたのだが、保冷剤をあてていると痛みが麻痺して感じなくなることに気がついて、じっと握るようになって、ようやく泣き止んだ。
一応、病院に行く。会社に遅刻してボクが連れていく。
診察は10秒くらいで終わって軟膏を処方してもらった。
リンデロンーVG軟膏0.12%。処方箋には皮膚の炎症や二次感染に協力に作用して症状を改善すると書いてある。0.12%の意味するところがよくわからない。
診察料は1200円した。3才までは基本的に無料だったので、なんか高いなぁと思う。これから病気する度に思うのだ、きっと。
息子も保育所には遅刻して着いた。遅刻したのが恥ずかしいのか、足元にくっついて離れない。保育園で新しい保冷剤を借りる。先生がきれいにハンカチに包んでくれると、またしっかり握っていた。
しばらく水道で冷やしたけれど泣き止まない。ずいぶん痛そうだ。左手の人差し指と中指が赤く腫れている。爛れているわけではないのでひどい火傷ではないようだ。保冷剤をハンカチで包んで持たせると最初はなんでこんなもの持たんとあかんねんというような感じで抵抗していたのだが、保冷剤をあてていると痛みが麻痺して感じなくなることに気がついて、じっと握るようになって、ようやく泣き止んだ。
診察は10秒くらいで終わって軟膏を処方してもらった。
リンデロンーVG軟膏0.12%。処方箋には皮膚の炎症や二次感染に協力に作用して症状を改善すると書いてある。0.12%の意味するところがよくわからない。
診察料は1200円した。3才までは基本的に無料だったので、なんか高いなぁと思う。これから病気する度に思うのだ、きっと。
息子も保育所には遅刻して着いた。遅刻したのが恥ずかしいのか、足元にくっついて離れない。保育園で新しい保冷剤を借りる。先生がきれいにハンカチに包んでくれると、またしっかり握っていた。
2006年10月03日
秋の音楽。

10月になると秋の夜長という言葉がしっくりくるのだが、この頃、よく聴いているのがエリオット・スミスの「From a Basement on the Hill」だ。
胸に刃物を突き立てて自らの命を断ったエリオット・スミスのことはずっと気になっていたけれど、ちゃんとCDを買ったのは、彼の死後だった。
既に名作とうたわれていた 「XO」「Figure 8」と聴いて、彼の声がだんだんにボクの中に沁み入ったのちに遺作として発表されたのが「From A Basement On The Hill」だった。彼の死後、1年がたとうとしていた。
エリオット・スミスは死の縁に立ちながら、歌をつくり、歌をうたった。 この美しいアルバムを死と引き換えに残したのだ。音楽は彼を救うことができなかったのだとしても、彼の音楽は誰かを救うことができる。
エリオット・スミスが死んだのは2003年の10月21日。彼の命日がまた巡ってくる。
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2006年10月02日
20周年のJoe's Garage
ボクが大学で京都に来たのは1987年のことだったのだけど、その当時からかわらない佇まいの店内。当時から既に老舗っぽい雰囲気があったのだけど、今年で20周年ということは初めてこの店にいったときはオープンして間もなかったことに今更驚いてます。
中古CDとレコードをちらちらと探して購入したのは「極東慰安唱歌/戸川純ユニット」。
実はこのアルバムだけ高校生時にレンタルで録音したテープを聴いていてずっと欲しかった1枚でした。セール期間中は20%OFFなので1200円でした。ジャケットがよいですね。こういうのはレコードがいいなって思います。
戸川純は中学〜高校とボクのアイドルでした。募る想いはいろいろあるのですが、それについてはまた改めて書きたいと思います。
「Joe's Garage」のセールは10月7日までなのでもう一回くらい行くつもりです。
■Joe's Garage HP
2006年10月01日
鴨川写真日記
全部ではないのですが鴨川の飛び石も自分で渡れるようになってきました。「ジャ〜ンプ!!!」と云いながら跳ぶ姿はかなりかわいいです。
亀石の上に座って高野川の上流を向いてます。夏の暑いときには浅い川にはいって遊んだのですが、秋の夕方はちょっとひんやりしてます。着替えももってきてなかったので川にははいれなくて残念そうです。
流れの中に魚を見つけました。なんとか捕まえようとして身を乗り出しますが、魚の方がずっと素早いですね。
実家から送られてきた米や野菜と一緒に仮面ライダーカブトの変身銃ドレイクゼクターがはいっていて大喜びの息子です。電話は嫌いなのに、このときばかりはじいちゃんに電話で「ありがとう、ばいばい」と云ってました。
夕方の空に浮かんだ月を見つけて狙いを定めています。仮面ライダー気取りの息子です。