2006年11月29日
断層と放射能
この前の日曜の朝、ボクは防災訓練に参加した。
毎年、近くの小学校で開催されているのだが、今年は数年に一度の大きな大会でいくつかの学区が集まり高野中学で開催された。
消火訓練や救出訓練をおこなうのだが大規模なものになった結果、住民が参加するというより警察や消防のセレモニー的なものになってしまっていた。
ボクの暮らす家の直下に花折断層がある。左京区岡崎から吉田山の西側を通りずっと大原から滋賀県へ続く大きな活断層だ。京大農学部のグランドと疎水沿いの道との段差がかって断層がずれた痕跡だときいたことがある。
昨日、京都大学理学部でぼやがあった。同じ建物内に放射性物質が保管されている部屋があり、ものものしい恰好をした消防隊員が放射能漏れの有無を確認していた。
放射能が漏れていたら、京大からすぐのところにある我が家から避難しないといけなかったんだと思う。立ち入り禁止区内とかになっていたかも知れない。
断層だとか放射能だとか、たいそうな話なのだが、身近な危険なんだとあらためて再認識。きっと普段の生活のなかで忘れてしまうのだが、忘れないようにここに書いておく。
2006年11月29日
21世紀の精神・・・。
事務所ではずっとαステーションを流しているのですが、先週から毎晩、キング・クリムゾンがオンエアされるので、その度にびっくりします。「21世紀のスキッツォイド・マン」(※この頃は規制により邦題がかわってるみたいです)を毎晩、聴くはめになるとは思ってもいませんでした。
プログレはあまり詳しくはありませんが、キング・クリムゾンなら「アースバウンド」でしょう!
なんだかえらいものを聴いてしまったとしばし呆然となること間違いありません。
■αステーション HP
プログレはあまり詳しくはありませんが、キング・クリムゾンなら「アースバウンド」でしょう!
なんだかえらいものを聴いてしまったとしばし呆然となること間違いありません。
■αステーション HP
2006年11月29日
柚子
香川のじいちゃんの家はみかんを作っている。秋になると蜜柑、年が明けると伊予柑を送ってくれる。今度もダンボール箱いっぱいに蜜柑を持ってきてくれた。
そのなかに三個、柚子がはいっていた。
息子が皮ごと齧ると、あたりに鮮烈な柚子の香りが広がった。
しなやかで、ココロを打つ、強い柚子の香りだったのだ。
表面はぼこぼこで見た目は悪いのだけれども、侮りがたい秋の実りなのだ。
2006年11月27日
永観堂の紅葉
香川のばあちゃんのリクエストで永観堂へ行きました。紅葉人気ランキングの上位にいつもランクインしている日曜日の永観堂はヒトがあふれていました。
ヒトの波に息切れしそうでしたが、紅葉はゴージャスで絢爛でした。お金がかかっている感じです。
同時に寺宝展もやっていたのですが、拝観料は1000円と強気の値段設定です。しかし、広大な境内のなかにいくつもの仏像や絵画が展示させられていて、出し惜しみがありません。
有名な見返り阿弥陀如来像も初めて見ることができました。ポスターとかで見る上半身だけではわからないのですが、全身を見るとどうも振り返った様子が不自然でした。
紅葉はちょうど盛りを迎えたところでした。まだ青葉のもみじもあったのですが、鮮やかな赤色に目を奪われました次第です。なによりばあちゃんが喜んでいました。
永観堂の寺宝展と夜間のライトアップは11月30日までです。
■永観堂HP
2006年11月27日
蕪庵にて。
この週末、香川の実家から息子のじいちゃんとばあちゃんが京都観光に来ていました。
土曜の夜は下鴨にある広東料理の「蕪庵」で食事会。

めったに入れないお店です。大きな料亭のような建物で庭がとにかく素晴らしいです。この頃は日が暮れるのが早いので庭は楽しめませんでしたが、ぜひ明るいうちにいくことをおすすめしたいです。
通された2階の和室は北側と東側に窓がとってあり、こじんまりしていて、落ち着きます。こんな部屋に住みたいとココロから思いました。

料理はちょっと濃い目の味付けで、かなりボリュームがあります。じいちゃん二人と嫁の三人で紹興酒のボトルを一本空けていました。ボクはビールをずっと飲んでいました。
鯛の広東風刺身、カニのスープ、エビの天ぷらなどなど。メインは鯉のから揚げ甘酢餡かけです。骨までがりがり食べられます。あとチャーハン(うまい!)がでてかぼちゃと人参のプリンで締めです。

カニエビの類がアレルギーのため食べられない息子は、ちょうど「蕪庵」に向かうタクシーの中で寝てしまい会食の間、ずっと静かな寝息をたてていました。終盤に目を覚まし、最期のチャーハンだけうまそうに食ってました。
「蕪庵」は住宅街のなかにあって場所がおそろしくわかりにくいです。タクシーの運転手さんに連れて行ってもらうのが無難ですが、知らない運転手さんだとやっぱり迷います。
地図はこちら
土曜の夜は下鴨にある広東料理の「蕪庵」で食事会。
めったに入れないお店です。大きな料亭のような建物で庭がとにかく素晴らしいです。この頃は日が暮れるのが早いので庭は楽しめませんでしたが、ぜひ明るいうちにいくことをおすすめしたいです。
通された2階の和室は北側と東側に窓がとってあり、こじんまりしていて、落ち着きます。こんな部屋に住みたいとココロから思いました。
料理はちょっと濃い目の味付けで、かなりボリュームがあります。じいちゃん二人と嫁の三人で紹興酒のボトルを一本空けていました。ボクはビールをずっと飲んでいました。
鯛の広東風刺身、カニのスープ、エビの天ぷらなどなど。メインは鯉のから揚げ甘酢餡かけです。骨までがりがり食べられます。あとチャーハン(うまい!)がでてかぼちゃと人参のプリンで締めです。
カニエビの類がアレルギーのため食べられない息子は、ちょうど「蕪庵」に向かうタクシーの中で寝てしまい会食の間、ずっと静かな寝息をたてていました。終盤に目を覚まし、最期のチャーハンだけうまそうに食ってました。
「蕪庵」は住宅街のなかにあって場所がおそろしくわかりにくいです。タクシーの運転手さんに連れて行ってもらうのが無難ですが、知らない運転手さんだとやっぱり迷います。

2006年11月27日
朝の真如堂
雨のあがった今朝の真如堂です。
参道沿いのもみじもきれいに染まっています。
緑に濡れた苔の上に、紅いもみじの葉が広がっています。
雨あがり、月曜の朝にもかかわらず既に20人ほどの観光客が訪れていました。
あと数日、楽しめそうです。