2006年11月19日
金戒光明寺山門
真如堂の裏側から黒谷さんまで行くと、山門が特別公開されていました。
立看に写っていた龍の絵が気になり拝観することに。
山門東側からおそろしく急な階段を登って二階(というのかな?)に登ると東山からずっと京都市街の南、そして西山の方へ展望がひらけます。幕末に京都守護職の任にあたった会津藩がここに本陣を構えたのもうなづけます。
天気のよい日には今でも淀川から大山崎まで見渡すことができるそうです。HPをみると、大阪城(!)まで見えたということです。
二階の楼内には釈迦三尊像とその左右に十六羅漢像が奉られているのですが、なにより目を惹くのは天井いっぱいに描かれた蟠龍図です。ぎょろりとした大きな目玉の龍を見上げ、息子も「こわいなぁ」とよろこんでいました。
山門内では撮影禁止だったので、写真は看板の龍図です。
山門の特別公開は12月3日までです。
■金戒光明寺HP