2008年04月29日
廃線ハイキング記
廃線とか廃墟とか妙に心惹かれるものがあって、JR福知山線に廃線があってハイキングコースになっていると知ってからネットを使って情報を集めていました。約4キロの道のりの間にいくつかのトンネルと鉄橋があってなかなか素敵なコースでした。

福知山線の生瀬駅から武田尾駅まで武庫川に沿って廃線をゆっくりと歩きました。川の向こうは急峻なガケになっていて自然林が稜線まで続いていて、新緑の緑が鮮やかで癒されます。

楽しみにしていたトンネルをくぐり抜けました。まったく明かりの届かないトンネルをお化けトンネルと勝手に名づけていたら奥さんと息子にひどく怖がられました。妖怪トンネルや幽霊トンネルもあったのですが、しようがないので大蛇(おろち)トンネルとか、モグラトンネル、ミミズトンネルに格下げです。

三つのトンネルを越えると大きな鉄橋があって下を見ると少し身がすくみました。眼下の流れにすいこまれそうになります。廃線なので汽車が通ることはないのですが、気分は「スタンド・バイ・ミー」のゴーディです(※リバー・フェニックスが扮するクリスではなく)。耳をすますと汽笛の音と線路の振動が聞こえてくるようです。

さらにいくつかのトンネルを抜け(トンネルが怖かったので、トンネルの脇に山道があったのでそっちを歩いていたら、道が途切れていて遭難しそうになりました・・・)、適当なところでパスタを茹で遅めの昼食をとりました。
武田尾駅に着いたのは生瀬駅を出発してから3時間後のことでした。
京都に戻り家の近くで焼き肉を食べて帰宅。今朝になって、保育所へ息子を送っていく途中、昨日のハイキングの話をしてどこがいちばん楽しかったと訊くと、迷いもなく「やきにき」と答えました。
福知山線の生瀬駅から武田尾駅まで武庫川に沿って廃線をゆっくりと歩きました。川の向こうは急峻なガケになっていて自然林が稜線まで続いていて、新緑の緑が鮮やかで癒されます。
楽しみにしていたトンネルをくぐり抜けました。まったく明かりの届かないトンネルをお化けトンネルと勝手に名づけていたら奥さんと息子にひどく怖がられました。妖怪トンネルや幽霊トンネルもあったのですが、しようがないので大蛇(おろち)トンネルとか、モグラトンネル、ミミズトンネルに格下げです。
三つのトンネルを越えると大きな鉄橋があって下を見ると少し身がすくみました。眼下の流れにすいこまれそうになります。廃線なので汽車が通ることはないのですが、気分は「スタンド・バイ・ミー」のゴーディです(※リバー・フェニックスが扮するクリスではなく)。耳をすますと汽笛の音と線路の振動が聞こえてくるようです。
さらにいくつかのトンネルを抜け(トンネルが怖かったので、トンネルの脇に山道があったのでそっちを歩いていたら、道が途切れていて遭難しそうになりました・・・)、適当なところでパスタを茹で遅めの昼食をとりました。
武田尾駅に着いたのは生瀬駅を出発してから3時間後のことでした。
京都に戻り家の近くで焼き肉を食べて帰宅。今朝になって、保育所へ息子を送っていく途中、昨日のハイキングの話をしてどこがいちばん楽しかったと訊くと、迷いもなく「やきにき」と答えました。
2008年04月27日
廃線ハイキング

福知山線の廃線のハイキングコースに来てます。
お化けトンネルや大蛇トンネルを抜け、鉄橋を渡ってきました。
出発が遅かっのでようやくお昼です。もうすぐパスタが茹であがります。ビールがうまいです!
2008年04月27日
2008年04月17日
鴨川で遊ぶ
日曜のことですが、久しぶりに鴨川へ行き、息子と遊んできました。
川は増水気味で飛び石が冠水して、渡りきれなかったのですが、途中まで軽々とわたっていきました。
1年半前の記事と比べると、ずいぶん大きくなりました。
今年の春からはメキャベツ組になりました。もうすぐ5歳になります。
ボウズはもういやだと言うので、少し前に知り合いの散髪屋さんでぼっちゃん刈りにしてもらいました。
2008年04月15日
カラー化!
月1のペースで送られてくるみなみ会館の上映予定リーフレットがカラーになりました。A4の三つ折りになって少しサイズは小さくなったのですが、キャプションの画像がカラーになって格段に見やすくなりました。カラー2色刷りも趣きがあってよかったのですが、RCSの前向きな変化に拍手です!
表紙にピックアップされているガス・ヴァン・サント監督の新作「パラノイドパーク」がもちろんこの春のみなみ会館のイチオシなのでしょうが、僕がもっとも気になったのは「タクシデルミア ある剥製師の遺言」です。
ハンガリーの若き剥製師と、兵士だった祖父、大食いアスリートだった両親。その3代目に渡る仰天人生を綴ったおとぎ話。確信的な美意識、鋭い風刺、過剰な描写、そのいずれもがたんなる“前衛”にとどまらない驚嘆の突然変異映画!!
えーと、こういうのが僕のど真ん中の直球ストライクです。見逃す手はありません。ホームラン狙いで大振りしてやります。空振りすることもありますが、これはきっと大丈夫です。僕の選球眼もこの手のものには敏感なのです。上映は5月下旬からなので、まだちょっと先のことなのですが、HPを見てもかなり期待は高まります。
ちなみに今月のいちおしはハーモニー・コリン監督の「ミスター・ロンリー」。こちらはマイケル・ジャクソンのそっくりさんとマリリン・モンローのそっくりさんのピュアなラブ・ストーリー。ハーモニー・コリン監督にはデビュー作の「ガンモ」をガツンと衝撃を受けたココロの揺れがまだ収まらないので観にいくしかありません。
■「タクシデルミア ある剥製師の遺言」HP
■「ミスター・ロンリー」HP
■みなみ会館HP
2008年04月11日
ジョイ・ディヴィジョンのふたつの映画

ジョイ・デヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの生涯を描いた映画「CONTROL コントロール」が明日、4月12日より京都シネマで上映されます。
23歳という若さで自ら首を吊ったイアン・カーティス。音楽をめいっぱい聴き始めた頃から既に伝説の存在でした。予告編を観るかぎり、音楽とともに、彼の女性関係がクローズアップされているようで、(僕は)うつむきかげんで歌ってるイメージの強いイアン・カーティスのイメージとそぐわないような気もするのですが、やはりこの映画はちゃんと映画館で観たいです。
実はジョイ・デヴィジョン関連の映画はもういっこあってそっちはドキュメンタリー映画です。もしかすると僕の好みはこっちの方かも。「JOY DIVISION ジョイ・ディヴィジョン」はみなみ会館で公開予定です。

■「CONTROL コントロール」HP
■「JOY DIVISION ジョイ・ディヴィジョン」HP
■京都シネマHP
■みなみ会館HP