2012年03月24日
2012年03月03日
『BONE TO DIE / LANA DEL REY』

『BONE TO DIE / LANA DEL REY』
ロッキンオンで去年からプッシュされていたラナ・デル・レイ。YOU TUBEで「VIDEO GAMES」のビデオクリッップを観て、感情を押し殺しあらかじめ失われた世界で二度とさめない夢について語るようなその唄に、一瞬で惹かれてしまった。
誰もが知っているのに誰もが知らないふりをしているアメリカの裏側を暴いたジェームス・エルロイの小説のようだとも思った。暴力と無力に支配され荒廃した郊外の町を描いたハーモニー・コリンの映画のようだとも思った。ラナ・デル・レイの声は、悦びも哀しみのない世界の果てでメランコリックに響いていました。
で、リリースされたアルバムを早速購入したのですが、「VIDEO GAMES」以外の曲がちっともピンとこなくて困ってます。単調で退屈です。「VIDEO GAMES」だけiPodに入れて、このアルバムはCD棚の奥の方に埋もれてしまいそうです。そういえば、タワーレコードには試聴コーナーすらできていませんでした。あぁ。
もう一回「VIDEO GAMES」のビデオクリップをみました。ひとつわかったことがあります。僕は、彼女のあひるクチビルに騙されただけなのかも知れません。気怠く拡げられたその厚いクチビルに・・・。
2012年03月03日
『NARUTO 巻ノ59 〜五影集結…!!〜/岸本 斉史』

穢土転生によって、いよいよマダラまで甦ってしまいました。しかも輪廻眼まで開眼して圧倒的な強さを見せつけるのですが、よりによって彼もカブトに操られるゾンビでしかないのです。伝説の忍びも地に落ちました。そして彼に立ち向かうのは、最強のはずの五影です。その五影が五人そろってようやくマダラと、とんとんだなんて…。1対5の時点でなんだかなぁという感じです。しかもマダラは所詮ゾンビなのですから。
それでも五影が、見開きページで並び立つシーンは圧巻です。ジャンプ連載当時はコンビニで立ち読みしながらちょっと感動しました。そして土影オオノキの矜持だけがこの長くて寂しい戦いを支えています。一尾を抜かれ、暴走しない我愛羅なんて、感情に乏しくてちっとも肩入れできません。
そして肝心のナルトは、ついにトビ率いる人柱力六道と相対します。生身(?)のトビも、やっぱり穢土転生で甦った人柱力を操っているので今イチ感心できないのですが、もう少しです。あと少しで穢土転生の術は一掃されるはずです。