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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年10月04日

岳(2)/石塚真一



 「岳/石塚真一」の2巻が発売された。連載時にほとんど読んでいるのだが、単行本になり、一気に読み通してまた3回くらい泣きそうになった。
「岳」は山岳救助の物語。

 山は人間よりずっと大きいので、ときに容赦なく人の命を奪う。本気の山にはどうしたって敵わない。だけど、本気で山に向かう登山という行為のなかで、ちっぽけな命がきらきらと輝く。そのことを知っているから主人公=三歩は強い。人は、無力だからこそ、山に登るのだ。そして生きているからこそ、再び山に登ることができる。
 だから三歩は、ひとりでも多くの命を救おうとする。全てのひとが山に登れるように。
 
 救われる命があるように、失われる命も、もちろんあって、読者の感傷など無視するかのように人が死んでいく。その分、救われた命に対する感動は大きいのだ。
 ビックコミックオリジナル増刊号で連載中。ビックコミックオリジナルでも不定期に掲載されてます。

   

Posted by もり at 02:02Comments(0)ホン

2006年10月04日

火傷の朝

 朝はぎりぎりまで眠っていたいのだけど、今朝は下の階で息子が大泣きする声で目が覚めた。まだ7時前だったので、もうあと少し寝ていたかった。息子が泣くのはいつものことだと思ったのだが、どうもテンションが高い泣き方をして泣き声が止まないので下に降りると、嫁さんと朝ごはんをつくっているところで火傷をしたという。朝から胡麻を煎っていて、フライパンの付け根を触ってしまったのだ。なぜ朝、7時前から胡麻を煎っていたのかと云えば、先日、田舎から生胡麻が送られてきたからで、必要に応じて煎らないといけないからだ。
  しばらく水道で冷やしたけれど泣き止まない。ずいぶん痛そうだ。左手の人差し指と中指が赤く腫れている。爛れているわけではないのでひどい火傷ではないようだ。保冷剤をハンカチで包んで持たせると最初はなんでこんなもの持たんとあかんねんというような感じで抵抗していたのだが、保冷剤をあてていると痛みが麻痺して感じなくなることに気がついて、じっと握るようになって、ようやく泣き止んだ。
 
 一応、病院に行く。会社に遅刻してボクが連れていく。
 診察は10秒くらいで終わって軟膏を処方してもらった。
 リンデロンーVG軟膏0.12%。処方箋には皮膚の炎症や二次感染に協力に作用して症状を改善すると書いてある。0.12%の意味するところがよくわからない。
 診察料は1200円した。3才までは基本的に無料だったので、なんか高いなぁと思う。これから病気する度に思うのだ、きっと。
 
 息子も保育所には遅刻して着いた。遅刻したのが恥ずかしいのか、足元にくっついて離れない。保育園で新しい保冷剤を借りる。先生がきれいにハンカチに包んでくれると、またしっかり握っていた。  

Posted by もり at 01:30Comments(0)コドモ