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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年10月15日

串八の焼き鳥。



 家族で串八へ。この頃は串カツと焼き鳥の10本セットをよく注文します。大学生の頃はネギマ10本とか、なんでも10本単位で注文してました。  

Posted by もり at 04:51Comments(0)タベモノ

2006年10月15日

BO GUMBOSの新しいアルバム

 ボ・ガンボスの結成20周年を記念して未発表音源を集めた新しいアルバムが11月15日にリリースされるというPOPをタワーレコードで見つけた!
 
 ボ・ガンボスが初めてライブを行ったのは1987年11月22日明治大学の学園祭ライブだ。ローザのどんとが永井くんが新しいバンドを組んだというニュースは当時、ロッキン・オン(JAPANではない)で読んだ(確かそれと前後するようにボアダムスの結成のニュースが載っていて、両方とも奇天烈なバンド名だなぁと思った)。その年の12月28日に磔磔で京都初ライブ。
 ボクが初めて見たのは翌年の9月の磔磔のライブですっかり打ちのめされ、舞い上がり、にやにやと顔がほころび、興奮して11月の嵯峨美の学園祭ライブに友人を無理矢理誘って観にいき、それから京都に来る度にチケットを手に入れなんどもなんどもライブを観た。



 どんとが2000年に急逝し、突然リリースされた1988年7月11日の磔磔ライブがボ・ガンボスの残したアルバムの中では最高のものだ。とにかくこの頃のライブは素晴らしかった。そのことを十全に伝えるにはボクには言葉がまったく足りません。

 ニューアルバム『Get On Up〜History Of Bo Gumbos Vol.1〜』にはライブ映像を集めた14曲入りのDVDも付いてます。
≪CD≫
01. Reputation Song
02. ボロ儲け
03. ラッキンロール
04. Voo Doo Bike
05. よろこびのうた
06. シャワーの国
07. 悲しみをぶっとばせ
08. Zulu Rice Shop
09. タイガーマン
10. バビロン
11. 香港のハエ女
12. たまにゃああるさ
13. Bo&Gumbos Disco Miracle
14. Get On Up with Bo Diddley
≪DVD≫
01. 最後にひとつ (1990.02.04:NHKホール)
02. ラッキンロール (1989.05.21:日比谷野外音楽堂)
03. Candy Candy Blues (1989.02.19:浅草常磐座)
04. ダイナマイトに火をつけろ (1990.09.08:代々木公園野外ステージ)
05. GUMBO 1991 (1991.08.31:下田吉佐美大浜)
06. ひなたぼっこ (1991.08.31:下田吉佐美大浜)
07. たまにゃああるさ (1991.08.31:下田吉佐美大浜)
08. セッションin京都大学西部講堂 (1992.07.31:京都大学西部講堂)
09. 魚ごっこ (1992.08.01:京都四条大橋)
10. なまずでポルカ?ビアだるポルカ (1990.02.04:NHKホール)
11. 泥んこ道を二人 (1990.02.04:NHKホール)
12. 時代を変える旅に出よう (1990.02.04:NHKホール)
13. 目が覚めた (1990.02.04:NHKホール)
14. 最後にひとつ (1989.02.02:中野サンプラザ)

 曲名を眺めているだけで脳内にいろいろな物質が分泌されてるのがわかります。アドレナリンドーパミンエンドルフィンと句読点なしでだらだらと繋がってるかんじです。

 ところで、この頃活発な活動を継続している“soul of どんど”(kyon、永井くん、岡地さん、玉城宏志)が今年のみやこ音楽祭に出演するみたいです。チケット押さえねば。

Song Star どんと
みやこ音楽祭HP

   

Posted by もり at 04:27Comments(3)オンガク

2006年10月12日

「カクタス・ジャック」を観た。



 しばらく前に観た「プラハ」はチェコで20人に一人が観た大ヒット映画だったのだけど、「カクタス・ジャック」はメキシコで5人に一人が観たという超大ヒット映画なのだ。
 この前の三連休にみなみ会館で観てきました。

 監督のアレファンドロ・ロサーノはメキシコでポスト・タランティーノとの呼ばれていると云えば、だいたいこの映画の感じは掴めると思います。誘拐にまつわる一夜のドタバタが、アクションと笑いをいい塩梅にまじえながらテンポよく展開します。二つの事件が巧妙かつ大胆に絡み合いながらクライマックスに向けて期待以上に盛り上がっていきます。

 何人かの主要登場人物はわりとこういう映画にありがちなキャラなのですが、メキシコらしいスパイスをきかせているのが、かって人気ルチャドール(メキシコのプロレスラー)であり、伝説のマスクマンだった“ルベン”です。怪力でうでっぷしが強く、気のいい大男でときおりルチャっぽいフライングボディーアタックなどのプロレス技も交えながら暴走気味に加速する映画のギアチェンジを担っていました。
 そして彼よりも強い小男の“人食いトニー”はおいしいところを独り占めしてます。

 メキシコで大ヒットというのもぶんぶんとうなづける内容の映画でした。face02
 みなみ会館での上映は10月14日まで。あとわずかです。

カクタス・ジャック公式HP
みなみ会館HP

  

Posted by もり at 01:16Comments(2)シネマ

2006年10月11日

若冲と江戸絵画展 その2

 はじめて伊藤若冲の絵を生で観て強く感じたのは、「紫陽花双鶏図」の鶏のハックルでフライを巻きたいということだった。おそらくフライフィッシングをしているものなら誰もが思うことだ。



 首周りに伸びた艶があって、しなやかな芯をもったハックル(首周りの羽根)ならきっときれいなフライを巻けるに違いない。そしてなにより釣れそうだ。もちろんハックル部分以外にも全身の羽根がつかえそうだ。コンプリート(全身の羽根)で購入するとかなり値がはりそうだなぁ、なんてことを思う。フライをしないひとには、よくわからない話だろうが、そのことを再認識したのだからしようがない。
 若冲の羽根で巻いたフライで釣りにいくことを、しばし夢想してしまったのだ。


 今回の展示は「正統派絵画」」「京の画家」「エキセントリック」「江戸の画家」「江戸琳派」の五つのカテゴリーに分かれてれていた。伊藤若冲の絵は曾我蕭白らと共に「エキセントリック」のコーナーにまとめて展示されいた。若冲を観る前に 「京の画家」のコーナーで円山応挙と長沢芦雪を観て、ボクは既にプライスコレクションの凄みのようなオーラを感じていたのだけれども、やっぱり若冲はこの展示会の目玉であり、ボリュームもあって十分に堪能できました。

 プライス氏がスポーツカーの購入費をあてて、はじめて購入した「葡萄図」の凛とした佇まい。絡み合う鶴が不思議な表情を見せる「群鶴図」。大きな水色の目玉ところころと丸くて太い前足をもった愛嬌のある虎を描いた「猛虎図」。そしてエキセントリックの極地“枡目描”で描かれた「鳥獣花木図屏風」。流れるような自然な曲線が深い印象に残った「鶴図屏風」。いくつかの墨で描かれた絵は極彩色の作品以上にの色っぽい絵だった。

 上手に表現できないのがすごくもどかしいのだけれども、とにかくボクは楽しみにしていたこの展示会を期待以上の深い感慨をもって観ることができたのだ。

 若冲の作品が続いたあと、曾我蕭白はさらに度を越えたエキセントリックな絵でおもしろかったのだけど、それ以降、「江戸の画家」「江戸琳派」のコーナーは薄い印象しか残ってません。
※同じエキセントリックでも、伊藤若冲の絵はフライフィッシングに繋がり、曾我蕭白の絵を観るとなぜだか、『「エキセントリック少年ボウイ」のテーマ』を唐突に思い出し耳から離れなくて困ってます。face08


「寒山拾得図/曽我蕭白」

「若冲と江戸絵画」展HP
「若冲と江戸絵画」展 オフィシャルブログ  

Posted by もり at 02:37Comments(0)アート

2006年10月10日

蒼い空と朱の大鳥居



あまりによい天気で空の青はどこまでも青く澄んでみえました。
平安神宮の鳥居の朱色が際立ってます。  

Posted by もり at 02:18Comments(2)シャシン

2006年10月10日

若冲と江戸絵画展 その1



 岡崎の京都国立近代美術館で開催されている「プライスコレクション〜若冲と江戸絵画展」をやっと観ることができました。
 9時30分の会場にすこし遅れて美術館につくと既に30人余りの行列ができていたので焦りましたが、入場すると混雑はそれほどでもなくゆっくり観ることができました。
 「若冲と江戸絵画展」と謳われているので、若冲に注目は集まるのですが、若冲以外のコレクションも十分、目を見張るものでした。
 特に長沢芦雪の「白象黒牛図屏風」と円山応挙の「懸崖飛泉図屏風」はよかったです。



 「白象黒牛図屏風」は左右の屏風に対になるように白い象と黒い牛が屏風いっぱいに描かれています。象なんてあんまり大きいものだから下半身は屏風からすっかりはみ出しています。そしてそれぞれに白黒を目立たせるようにポイントで鴉と白い小犬がユーモラスな表情を見せています。特に小犬のイノセントな肢体には目を奪われました。あまりに無防備に巨大な黒牛に身を委ねている様がおそろしくもあります。




 そして円山応挙の「懸崖飛泉図屏風」は深山の風景がいくつかのポイントに別れて描かれています。すぐ手前に溪が流れています。動くものがあって、視線を動かすとそこには鹿が立って、こっちの方を伺っています。さらに奥には滝が落ちるのが見えます。大きな自然の全景に向かって、脳が認識する箇所だけを絶妙の間で捉えています。静寂という言葉の本来の意味がこの屏風から伝わってくるようです。音のない音が聞こえてくるようです。

 展示会のカタログも購入したのですが、この二つの絵に関しては実物の凄さが一分も伝わってこないのが残念です。大きさも全然違うので当たり前なのですが、がっかりしました(チャーミングな小犬の可愛さは十二分に窺えます)。画像を貼付けてみたものの、なんか小さくて虚しい気持ちになりました。実物を見ることをおすすめします。

 ところで、円山応挙と長沢芦雪は師弟関係にあって、ふたりの作品を集めた展示会が10月7日から奈良県立美術館で開催されていています。プライスさんが一番のお気に入りという無量寺の「虎図」も展示されています。無量寺は和歌山串本にあって、長沢芦雪が滞在し、多くのふすま絵などを残しているお寺なのだが、簡単にいけるところではないので、この「応挙と芦雪〜天才と奇才の師弟〜」展も今回のプライスコレクションに興味があるなら要チェックではないでしょうか。

奈良県立美術館HP

「若冲と江戸絵画」展HP
「若冲と江戸絵画」展 オフィシャルブログ
   

Posted by もり at 02:00Comments(0)アート