2006年09月17日
2006年09月17日
敬老の日と高島屋京回廊。

敬老の日のプレゼントを買うのに高島屋へいく。ボクの両親へはポーチとマフラーと帽子を購入。香川の実家へ送る手配をする。嫁さんの両親には杖と枕カバー(それとちょっと前に買ったお茶碗)を買った。かなり予算オーバーをしてしまったので少しへこんだ。でもいつもそれ以上にお世話になっているからな・・・。
せっかくなので改装されたばかりのダイニングガーデン京回廊で夕食をと思ったのだが、どの店もひどく混雑している。だいたい3才の落ち着かない子どもを連れて入れるような店はほとんどない。ぐるっとまわって食べるのを諦める。
子どもがポテトポテトポテトとうるさいのでモスバーガーに寄ってから帰った。ポテトが食べたくてしようがなかったのは京阪に乗っているときに、隣の大学生がマクドナルドのポテトを食べていたからだ。
■ダイニングガーデン京回廊
2006年09月16日
伊藤若冲がやってくる! その5

「紫陽花双鶏図/伊藤若冲」
いよいよ「プライスコレクション〜若冲と江戸絵画展〜」の京都国立近代美術館での開催が1週間後にせまってきました。初日の9月23日にはこのコレクションの所有者であるジョー・プライスさんの講演会が企画されてます。
◎「なぜ、どのように江戸絵画に魅了されていったのか」
9月23日午後1時30分〜午後3時
また10月14日には京都工業繊維大の並木誠士教授の講演もあり。
◎「プライスコレクションにおける京都の絵画」
10月14日午後1時30分〜午後3時
いづれも、定員100名/聴講無料/午後0時30分から会場受付で整理券を発行ということなのですが、プライスさんの講演は初日ということもあってかなりの聴講希望者が集まるのではないでしょうか?
プライスさんのメッセージは「若冲と江戸絵画展」ブログにも掲載されているので、こちらも要チェックです。
また、今回の展示会で注意しないといけないのが一部作品は展示替えがおこなわれるということです。以下、HPよりコピペです↓
◎前期展示作品(9/23〜10/15)
老松小禽図屏風/伝狩野元信
春日若宮御祭図屏風/狩野柳雪
鯉魚図/渡辺始興
簗図屏風/作者不詳
唐美人図/岸駒
麦稲図屏風/円山応震
松に鷹図/伊藤若冲
芭蕉雄鶏図/伊藤若冲
◎後期展示作品(10/17〜11/5)
花鳥図屏風/作者不詳
松鷹図屏風/曽我二直庵
源氏物語図/作者不詳
幽霊図/長沢芦雪
美人に犬図/山口素絢
夏冬白鷺図屏風/山口素絢
竹梅双鶴図/伊藤若冲
鯉魚図/伊藤若冲
大規模な展示会はときおりこういう展示替えをするのだけど、どうにかならないものかなぁといつも思います。全部一度に展示するには会場の広さに制限があるのでできないのだろうし、かといって少しでも多くの作品を展示したいという主催者の意図もあるかもしれず、単に東京〜京都〜九州〜愛知と展示会が続く中でそれぞれの会場面積に違いがるというのが要因かもしれないし、誰かその辺りの事情に詳しいひとはいないかな・・・?
ともあれ京都での開催は1週間後、9月23日のスタートです。
■伊藤若冲がやってくる・その2・その3・その4
■「若冲と江戸絵画」展HP
■「若冲と江戸絵画」展 オフィシャルブログ
2006年09月15日
終りの季節とスロウライダー。

以前、NHK FMのサウンドストリートについて記事をあげたことがあるのだが、今サウンドストリート21という番組を放送しているのを、たまたま矢野顕子のHPを見ていて見つけた。毎月DJが代わるようになっている。そう、今月のDJを矢野顕子がつとめているのだ。しかも9月19日の放送はゲストが細野晴臣になっている。これはかなり聴きたいです。
矢野顕子が細野晴臣の『HOSONO HOUSE』の「終りの季節」をカバーしたのは1984年に発表された『オーエスオーエス』でのことだ。このアルバムには「ラーメン食べたい」という名曲が収録されているのだが、ボクは「終わりの季節」の方にずっと惹かれていた。
「終りの季節」
扉の影で息を殺した かすかな言葉は さようなら
6時発の貨物列車が 窓のかなたでガタンゴトン
朝焼けが燃えているので 窓から招き入れると
笑いながら入り込んできて 暗い顔を赤く染める
それで救われるきもち
今頃は終わりの季節 つぶやく言葉は さようなら
6時起きのあの人の顔が 窓のかなたにちらちら
朝焼けが燃えているので 窓から招き入れると
笑いながら入り込んできて 暗い顔を赤く染める
それで救われるきもち
矢野顕子のあの声で“それで救われる気持ち”と歌われると、当時、青臭い高校生だったボクのつまらない悩みなど、あっけなく救われたものだ。
この歌で歌われている“6時発の貨物列車”というところでボクは今でもセンチメンタルな気分になる。高校生の頃、冬の静かな夜には(明け方ではないが、かなりの夜が更けてから)稀に家から数キロ離れた遠くの線路を貨物列車が走る音が聞こえたのだ。当時、四国の線路を走るのはディーゼル機関車だった。貨物列車に電車は似合わない。
ところでボクは貨物列車が歌詞に出てくるもう一つの名曲を知っている。 続きを読む
2006年09月13日
秋の釣行記
9月9日から10日にかけて行った釣りのまとめです。
朝はゆっくりめに出発しました。今回はUさんのふたりの子どもも一緒です。小学4年の男の子と、小学1年の女の子。
高速を走っている途中はまだ晴れていましたが、見上げるとおそろしくでかい積乱雲が沸き上がっていました。川についてまもなく雲が流れ青空がみえました。まもなく青空は厚い雲に覆われてあたりは暗くなりました。
魚の気配は十分過ぎるくらいにあって、ときおりフライを追って水面近くまで浮上するのが見えました。けれどわずかにドラッグがかかって、フライが引かれてイワナはそっけなく、水面下に隠れて見えなくなります。
ようやく釣ったイワナは22センチ。ちょうど流れをはさんだ反対側の岸の少しゆるくなった流れのところでヒットしました。エルクへアカディスの14番。いつものフライでした。
ところがそのあとはライズはあるのにまったく釣れませんでした。釣り人が多いのはしようがないにしてもちょっとふがいないです。大きなプールではあちこちでライズしてたのに・・・。かなりいいサイズのイワナがフライを追って浮いてきたこともあったのですが、なにごともなかったかのように静かにまた沈んでいきました。
その頃、こども連れのUさんは4匹のイワナとこの日最大の25センチのアマゴを釣っていました。
曇っていたこともあり6時をまわるとあたりは急に暗くなりました。イブニングの釣りも釣果なしに終わりました。
近くの温泉にゆっくりとつかり、併設されている食堂でゴハンを食べ8時頃、外にでるとひどい霧が発生し視界を遮っていました。
おそるおそる車を走らせて移動し、テントをはりビールを飲んで寝たのは10時過ぎでした。
夜中、激しい雨がテントを叩きました。朝になっても雨が降ったりやんだりです。大人だけなら無理をして小雨の中釣りにでることもあるけれど、子ども連れなので帰ることにしました。途中長良川の畔にたつ道の駅で休憩。お土産を買ってのんびりと帰路につきました。京都に着くまで雨は降ったりやんだりしていました。京都も似たような天気だったみたいです。
実は、今週末も連休を利用して釣りにいく予定にしてます。しかし、週間の天気予報は降水確率50%になっています。あと数日あるので、少しでも低い方向に確率が落ち着けばいいのですが、まったく逆に確率は高目を維持するかもしれず、よせばいいのに今日も何回もネットの天気予報を見てしまいました。
2006年09月12日
奥美濃のお土産と白川パン。
岐阜県北部へ釣りにいくとお土産に買うのはいつもこれです。
「明宝ハム」と「明宝トマトケチャップ」。明宝は長良川の支流、吉田川の上流に広がる地域です。
「明宝ハム」は肉の味と歯ごたえが絶妙です。お正月にお歳暮でもらうハムとは桁違いにうまいです。ぎゅっと豚肉を圧縮して旨味を塩で整えて、弾力がある仕上げを施している感じです。そのまま分厚く切ってフライパンで焼いて食べるのがボクは一番好きです。
「明宝トマトケチャップ」はよくできたトマトと同じように夏の味がします。オムレツにかけると普段のオムレツが10倍位おいしくなる魔法のケチャップです。添加物が入っていないためふたを開けると1週間しかもたないので、一気に食べる必要があって、最初は1週間でケチャップ一瓶を食べきれるのか心配になりますが、食べ出すと、あまりに美味しくて何にでもかけてしまうので、たいてい5日ももちません。近くに売ってたら、たいへんです。ケチャップ代だけで、エンゲル係数が確実にあがります。
「明宝ケチャップ」は以前、某関口の司会するTV番組でとりあげられたことがあり、ちょっと前までサービスエリアや道の駅でコピーとして使われていました。
うちの近所にも同じTV番組で取り上げられてえらいことになったパン屋があります。 続きを読む