2006年08月05日
伊藤若冲がやってくる!
現在、東京国立博物館で催されている「若冲と江戸絵画〜プライスコレクション〜」がこのあと京都国立近代美術館でも開催されます。
東京では既に入場者が10万人に超えています。「BRUTUS」最新号では「若冲を見たか?」というタイムリーな特集が組まれています。

伊藤若冲は正徳六年(1716年)に現在も京の台所として賑わう錦小路に生まれた江戸時代の絵師で、大胆で個性的な構図と艶っぽい色彩で描かれた魔術的な美しさをもつ絵を多く残しています。
「若冲と江戸絵画」展はアメリカのコレクター、ジョー・プライス氏が収集した江戸時代の個性的な画家の作品を展示したものです。
なかでも、BRUTUSの表紙でもつかわれている『鳥獣花木図屏風』は必見!!屏風1枚に43000(!)というマス目を使ってモザイク画(タイル画)のように描かれていて、モダンでスタイリッシュでエキセントリック。きっと多くのひとが絵の前で立ち止まってまじまじと見つめてしまうことでしょう。

京都国立近代美術館での開催は9月23日から11月5日まで。今から楽しみでしようがありません。
公式HPも充実しているのですが、オフィシャルブログは全展示品の詳細や最新情報も満載で要チェックです。
■「若冲と江戸絵画」展HP
■「若冲と江戸絵画」展 オフィシャルブログ
東京では既に入場者が10万人に超えています。「BRUTUS」最新号では「若冲を見たか?」というタイムリーな特集が組まれています。

伊藤若冲は正徳六年(1716年)に現在も京の台所として賑わう錦小路に生まれた江戸時代の絵師で、大胆で個性的な構図と艶っぽい色彩で描かれた魔術的な美しさをもつ絵を多く残しています。
「若冲と江戸絵画」展はアメリカのコレクター、ジョー・プライス氏が収集した江戸時代の個性的な画家の作品を展示したものです。
なかでも、BRUTUSの表紙でもつかわれている『鳥獣花木図屏風』は必見!!屏風1枚に43000(!)というマス目を使ってモザイク画(タイル画)のように描かれていて、モダンでスタイリッシュでエキセントリック。きっと多くのひとが絵の前で立ち止まってまじまじと見つめてしまうことでしょう。

京都国立近代美術館での開催は9月23日から11月5日まで。今から楽しみでしようがありません。
公式HPも充実しているのですが、オフィシャルブログは全展示品の詳細や最新情報も満載で要チェックです。
■「若冲と江戸絵画」展HP
■「若冲と江戸絵画」展 オフィシャルブログ
Posted by もり at 10:56│Comments(3)
│アート
この記事へのコメント
好き嫌いがあるのかもしれませんが、以前京都博物館で行われた伊藤若冲展はすごかったですし、すごい衝撃を受け、それ以来大ファンです。春にミホ美術館で開かれた、バーグコレクションにも若冲の作品がありました。来週東京に行きますが、京都まで待とうか東京で見ようか迷っています。
Posted by 山名騒然 at 2006年08月05日 21:24
伊藤若沖の住まいは錦の富小路角という説と、高倉角と言う説があるそうですが、今でも八百屋さんがあるのと言うのが面白いですね。
でも、どちらも「伊藤」さんではないんです。
中魚屋町の明和四年の沽券状写しに記されている高倉角の八百屋の屋号が、若冲の屋号と一致しています。
でも、どちらも「伊藤」さんではないんです。
中魚屋町の明和四年の沽券状写しに記されている高倉角の八百屋の屋号が、若冲の屋号と一致しています。
Posted by tao at 2006年08月06日 00:54
>山名騒然さん
こんばんわ。前の京都博物館のやつでボクも若冲のことを知ったのですが、実は見逃してしまいかなり後悔しました。今度はなにがなんでも観にいかねば、と思ってます。
>taoさん
こんばんわ。八百屋はあるのに、屋号は違いますよね。
当時から錦は京の台所だったんですね!
こんばんわ。前の京都博物館のやつでボクも若冲のことを知ったのですが、実は見逃してしまいかなり後悔しました。今度はなにがなんでも観にいかねば、と思ってます。
>taoさん
こんばんわ。八百屋はあるのに、屋号は違いますよね。
当時から錦は京の台所だったんですね!
Posted by もり at 2006年08月07日 01:54