2006年12月24日
「ヨコハマメリー」を観た

もう一ヶ月くらい前のことだが、「ヨコハマメリー」を観た。
ハマのメリーと呼ばれた老娼婦を巡るドキュメンタリー。メリーさんは1995年に姿を消してしまったので、監督は彼女の周辺にいた人たちに話をききにいく。
顔を真っ白に塗ったメリーさんの姿やその過去が次第に明らかになっていくのだが、途中からそんなことはどうでもよくなる。メリーさんを語りながら、際立つのは周囲にいた人たち自身の人生だ。中でもにがんのおかされたシャンソン歌手 永登元次郎は主人公といってもいいくらい。
映画の最後に奇跡のようなシーンが待っていた。
どちらかというと重苦しいトーンの映画の最期の最期のときに、この映画にかかわるすべての人の誠実な思いに天使が応えてくれ、やさしく微笑みかけてくれるようなうれしいシーンが待っていた 。
映画の力がすっと心に沁み入って温かな気持ちになりました。
永登元次郎さんも含めこの映画に関わった数名のひとが映画の完成を待たずに亡くなったそうです。そういう意味でもこの映画が間に合った奇跡に素直に感謝せずにいられません。
■ヨコハマメリーHP
2006年12月22日
チェコの飛び出す絵本
COCON烏丸のshin-biで
「チェコからの贈り物~ヴィンテージしかけ絵本展~」が開催中!
かわいらしい絵と大げさな仕掛けがかなり楽しい感じ。
この時期、クリスマスプレゼントに最適ではないでしょうか!
展示されている絵本が3000円から4000円くらいで販売してました。
絵本展は来年、1月14日まで。
■COCON烏丸HP
■shin-bi HP
2006年12月19日
クリスマスのご馳走
我が家にクリスマスのご馳走が集まりました。
奥さんの友達のM様が作ってきてくれたローストチキン。一匹丸ごとの偉大なチキンがちゃぶ台の真ん中に鎮座しています。迫力があります。圧倒されます。どどーんって音がしてます。
アボカドのサラダとたらこスパゲッティ。
ジャーマンポテト(ローストチキンの肉汁仕込み)とチーズの生ハム巻き。
ちゃぶ台の上がご馳走でいっぱいです。バケットやら洋梨やらマリネも並んでいます。ローストチキンはクランベリーソースとグレービーソースでいただきました。チキンのお腹の中にはほしぶどう、クルトン、牛乳、卵、鶏レバーをあえた詰め物が!!
どれも美味しかったです。M様ごちそうさまでした。ワインを差し入れてくれたAちゃんもありがとう。7時から仕事だというのに、夜遅くまでおつかれさまでした。
息子はチキンの足にかぶりつき状態で満足気でした。生ハムが気にいったようです。
ちょっとしたブルジョアジーですね。
2006年12月16日
2006年12月16日
2006年12月15日
クリスマスのジェームス・ブラウン
“12月 街はクリスマス気分 あちこちから想い出したようにジョンの声”と歌ったのはSIONであるが、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」は以前にように頻繁に耳にしなくなったし、12月8日が何か特別な日のように思うこともなくなった。ボクはビートルズやジョン・レノンをリアルタイムで聞いたこともないのに過分に感傷的になったふりをしていただけだ。
SIONの「12月」や「ハッピー・クリスマス」、ワムの「ラスト・クリスマス」、佐野元春の「クリスマス・タイム・イン・ブルー」なんかをダビングしてクリスマスソングテープを作っていたのはもう随分昔のことだ。その頃、買ったCDに 「Santa's Got a Brand New Bag /James Brown」がある。クリスマスソングのCDならボクはこれを推薦します。

サンタの衣装を着たジェイムス・ブラウンのジャケットはチープだけど、中身は濃いです。なにしろJBですから。全16曲、すべてJBの歌うクリスマス・ソングです。1曲目「Santa Claus Go Straight To The Ghetto」はファンキーでJB節全開という感じですが、アルバムを通して聴くと、全16曲のほとんどはソウルフルでスローなバラードなので、クリスマスの聖なる夜をバックアップしてくれること間違いありません。
SIONの「12月」や「ハッピー・クリスマス」、ワムの「ラスト・クリスマス」、佐野元春の「クリスマス・タイム・イン・ブルー」なんかをダビングしてクリスマスソングテープを作っていたのはもう随分昔のことだ。その頃、買ったCDに 「Santa's Got a Brand New Bag /James Brown」がある。クリスマスソングのCDならボクはこれを推薦します。

サンタの衣装を着たジェイムス・ブラウンのジャケットはチープだけど、中身は濃いです。なにしろJBですから。全16曲、すべてJBの歌うクリスマス・ソングです。1曲目「Santa Claus Go Straight To The Ghetto」はファンキーでJB節全開という感じですが、アルバムを通して聴くと、全16曲のほとんどはソウルフルでスローなバラードなので、クリスマスの聖なる夜をバックアップしてくれること間違いありません。