2006年05月13日
オルガンが恰好いいのだ。

この頃は毎晩仕事から帰ると深夜の12時をまわっていて、家人の寝静まった家のなかはひっそりとしている。シャワーを浴びて、遅い夕食の準備をして夕刊に目を通す。なにかBGMはないかと思いCDが山のように積まれたラックから無造作に取り出したのが「The charlatans/The charlatans」。
ボリュームを落として聴いたのだけど、仕事帰りのヘロヘロのココロとカラダによく効いたのだ。ビールを飲んでしばらくすると意識が遠のいてきたので、2階にあがりフトンに潜り込んだ。
朝はボクより先に家人の方が家をでるので、出勤するまでの間、めいっぱいボリュームをあげてシャーラタンズを堪能した。とにかくオルガンの活きがよくて恰好いい音を出すのだ。
でも、このアルバムを出した後、シャーラタンズのオリジナルメンバーであるキーボディストのロブ・コリンズは交通事故で亡くなってしまう。

今年のサマソニに来日するのだが、ボクは今から15年位前の初来日時に大阪IMPホールで観た。当時はマンチェスターブームの最盛期で、ストーン・ローゼスやハッピー・マンデイズを筆頭に新しいバンドがいくつも出てきて新譜を漁るのが楽しい時期だったよなぁ。
■The charlatans 公式HP
2006年05月12日
ソニック・ユースの新作を聴こう!

ソニック・ユースの新作『Rather Ripped』が6月7日に発売されるのだ。オフィシャルサイトでは全曲フル試聴できるようになっているようだ。
ジム・オルークが脱退しふたたび4人になったソニック・ユース。この頃は彼らのCDを頻繁には聴かなくなったけど、「デイドリーム・ネイション」や「ア・サウザンド・リーヴス」はボクのココロの深いところをなんども揺さぶったものさ。結成から25年(!)、まだまだオルタナティヴなロックの指標としての存在感はほかのバンドと桁が違うのだ。

今年のフジロックにもくるんだね。

2006年05月11日
「THE LONG SEASON REVUE」

フィッシュマンズの音をちゃんと聴いたのは佐藤くんが死んだあとだ。いまでもライブアルバム「’98.12.28男達の別れ」はよく聴く。
彼は99年3月に急死してしまう。
ライブアルバムでは特に佐藤くんの声と音が気持ちよくココロに響く。目を瞑ると身体は無重力状態の宇宙をふわふわふわと浮遊する。トリップしたことはないけれど、トリップに近い感覚が甦る。
生で観たかったな。
映画「THE LONG SEASON REVUE」は佐藤くんのかわりにUAやハナレグミなんかが歌を歌ったフィッシュマンズのリユニオンツアーを追ったドキュメンタリーだ。
みなみ会館で上映中!
5月15日までの上映だ。もうあまり日程が残っていないけどぜひ映画館で観たい映画なのだ。
先に渋谷と梅田で公開されたのだが、それぞれ違った内容の映画になっている。京都で公開されるのは渋谷版だそうです。梅田でもう観たひとも必見!
■THE LONG SEASON REVUE 公式HP
2006年05月09日
ベーコンカスクート!

「フリアンティーズ」のベーコンカスクートがおそろしくうまい!


バケットにカリカリのベーコンと肉厚のトマト、
レタスにマヨネーズ、粗挽きコショウがぴりりときいている。

休みの日だとビールといっしょに食べてもぜんぜん大丈夫!

僕がよくいくのは会社の近くの烏丸店。
なぜか12時前にならないと店頭に並ばない。
11時半だと微妙。まだなかったりするので注意が必要だ。
2006年05月09日
萱野茂氏、死去。
アイヌ民族とアイヌ文化を守るために生涯を費やした萱野茂氏が5月6日亡くなった。
アイヌ民族初の国会議員として、国会ではアイヌ語で質問をした。
議員を引退するときに萱野氏は
「狩猟民族は足元が暗くなる前に故郷へ帰るものだ」
という言葉を残している。
アイヌには「お前の村の踊りを踊れ」という言葉もあって、
ボクはソウル・フラワー・ユニオンのファーストアルバム“カムイ・イピリマ”でその言葉を知ったのだ。

ボクのココロを熱く振るわせる音楽や本、映画、ヒト、言葉についてのブログです。
アイヌ民族初の国会議員として、国会ではアイヌ語で質問をした。
議員を引退するときに萱野氏は
「狩猟民族は足元が暗くなる前に故郷へ帰るものだ」
という言葉を残している。
アイヌには「お前の村の踊りを踊れ」という言葉もあって、
ボクはソウル・フラワー・ユニオンのファーストアルバム“カムイ・イピリマ”でその言葉を知ったのだ。

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