2011年04月30日
GW釣り日記

さらに冷たい雨まで降りはじめました…。
2011年04月26日
『kocorono』を観た。

京都みなみ会館でbloodthirsty butchersのドキュメンタリー『kocorono』を観た。
ブッチャーズのことはずっと前から気になっていた。何枚かアルバムも持っている。でもあんまり熱心に聴いたことはない。音はすばらしく恰好いい(バンド名だっていかしてる)のだけど、ボーカルの声があんまり好きじゃないのだ。こればっかはしようがない。
だけど、この映画はそんな僕の性向などまったく関係なくぐっと胸を打つ映画だ。
とにかく23年もバンドを続けるというのはとてつもないことなのだ。『ANVIL』じゃないけれど、評価だけ高くたってそれでメシを食うということはできないのだ。どこにでもあるような居酒屋でビールを飲みながら事務所の社長にマネージャーをこれ以上雇えないなんて相談されたって、20年以上もバンドを続けていればテーブルをひっくり返すこともできないじゃないか。
事務所の社長だけじゃない。バンドのメンバー間でも、温度差はあって、レコーディングやツアーの最中に軋轢がうまれる。カメラがまわっていたって気にしてはいられない。生活も安定しないなかで、気持ちだって擦り切れるだろう。それでも音楽に寄り添って生きていくブッチャーズの姿に切なくなる。
「アーティストやミュージシャンでなくていいんです。しいて言うならバンドをやる人でいいんです」と云うベースの射守矢雄の言葉にバンドマンの心意気と決して折れない心の強さを感じる。バンドの存在自体がもう奇跡なのだ。
そしてなによりボーカル吉村秀樹の眼差しは、熱い意思の固まりで決して負けは認めることはない。何にも寄りかからずに現在地から未来を見据えている。彼がバンドのガソリンでありエンジンだ。燃料はまだ尽きることがない。
ブッチャーズのCDを買おう。
■kocorono HP
■bloodthirsty butchers HP
2011年04月24日
『NARUTO 巻ノ55 〜大戦、開戦!〜/岸本 斉史』

震災の影響で発売が遅れていた『NARUTO』の55巻がようやくリリースされました。今巻ではいよいよ第四次忍界大戦が開戦します。
これまでのキャラクターが総動員といった感じでプロレスオールスター戦状態なのですが、それぞれのキャラクターがそれなりに闘いを魅せるだけで、詰まんないです。とうに死んだキャラがカブト(嫌い!)の穢土転生によって生返り、しかも操られ、それなりのページを使って闘います。木の葉や砂の忍者はともかく雲や岩の忍者を続々と登場させた尻拭いのような巻です。ちゃんと個性を与えられた新しいキャラ達の活躍の場をつくるための仕掛けとして、大好きなデイダラやサソリが、劣化コピーのような形で彼らと対峙することになります。クローンゼツが相手では、せっかくの新キャラ達が活躍する場面がなくなるのは理解できるのですが、この後、イタチやペインさえもカブトの術の言いなりになるのはどうにも受容できかねます(それに旧五影や多数の忍者のDNAを集めながら、自来也は無理っていうのは都合よすぎます)。
かってのマダラはたったひとりで、木の葉に挑み、それが何より伝説となったのに、16年前の轍を踏まないように“暁”を組織し、入念に準備してきた陰謀が露になり、陰謀が陰謀でなくなった結果、そのマダラの強い復讐心すら、分散され薄められたような気がします。濃密な個々の戦いがメインだったこれまでの『NARUTO』が組織の戦いになった途端隙だらけになったようで残念です。だいいち忍者は“しのぶ”者であるはずです。大勢が集まって軍隊にように正面からぶつかりあうと、その時点で忍者としてのアイデンティティを失いその個性を発揮できないのは当然の結果です。
ジャンプの連載でもまだ当分はこの流れが続くでしばらくは辛抱しなといけません。
2011年04月23日
2011年04月22日
ヒゲナガの春

毎朝通る出町の賀茂大橋の欄干で今年初のヒゲナガカワトビケラを見つけました。19日が16.5度、20日が12.9度とぐっと寒くなったあと、昨日21日の最高気温は20.9度と、あたたかくなったからなのでしょうか。
ヒゲナガの姿をみるとさすがにそわそわしてきます。GW釣行が近づいてきました。いよいよ今シーズンの幕開けです。
今年は4月28日の夜から岐阜方面へ行く予定です!今週末はがんばってフライを巻くつもりです。ただ、今年は息子も同行することになったので、どれだけ釣りの集中できるのか・・・。
タグ :賀茂大橋ヒゲナガカワトビケラ