京つう

音楽/映画/写真  |左京区

新規登録ログインヘルプ


にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村 音楽ブログへ
にほんブログ村 地域生活ブログ 京都情報へ














ジオターゲティング


QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
オーナーへメッセージ

2010年01月20日

『アンヴィル!』を観た

『アンヴィル!』を観た

みなみ会館で『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』を観ました。

80年代、僕が何もない田舎の多感な高校生だった頃、まわりでいちばん人気があった洋楽はヘビメタでした。レインボーとか、オジー・オズボーンとか、スコーピオンズとか、マイケルシェンカーグループとか、大人気でした。ボン・ジョビもデビュー当時は同じヘビメタにカテゴライズされていました。

そのデビューして間もないボン・ジョビは1984年に開催された「スーパー・ロック '84 イン・ジャパン」というヘビメタフェスに出演したいたのですが、そのとき同じステージにたったのがこの映画の主人公であるアンヴィルです。

映画はその西武球場での公演のシーンから幕を明けます。それから20年以上たった今もアンヴィルは世界の片隅で堂々とバンド活動を続けていました。大ヒットを手にすることもなく、メンバーは給食配達や建築作業のバイトを続けながら、ヨーロッパツアーを敢行し、玉砕しています。ツアーマネジャーは無能で、移動の列車に乗り遅れ、ライブハウスへの道に迷って遅刻します。数人の観客の前で精一杯の演奏をしても遅刻を理由にギャラも払ってもらえません。お金を積んでようやく手にいれたレコーディングでは、20年間一緒にやってきたメンバーが喧嘩別れ寸前になってしまいます(でも、すぐに謝って仲直りします)。

映画は全編にわたり、ありのままの彼らの姿を映し出します。95%くらいは、一所懸命なバンドのその懸命さ故に笑ってしまうちょっとイタい映画なのですが、それでもまだバンドで成功することを信じてやまないメンバーのピュアな姿と、クライマックスの奇跡のような日本でのフェスの盛り上がりを前にして、涙腺が緩んでしまいスクリーンがぼやけてしまいました。

最後は大感動です!「アンヴィール!」と大声で叫びたくなります。

みんなにおススメしたいけど、京都での公開は終わってしまいました。

『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』HP

 


同じカテゴリー(シネマ)の記事画像
ジョー・ストラマー没後10年メモリアル上映
『恋するクソ野郎』
4月28日は『相米慎二ナイト』!
京都みなみ会館の会員更新!
京都みなみ会館7–8月号
京都みなみ会館5–6月号
同じカテゴリー(シネマ)の記事
 ジョー・ストラマー没後10年メモリアル上映 (2012-12-20 23:16)
 『恋するクソ野郎』 (2012-05-10 23:00)
 4月28日は『相米慎二ナイト』! (2012-04-20 21:28)
 京都みなみ会館の会員更新! (2012-04-11 20:53)
 京都みなみ会館7–8月号 (2011-07-01 23:20)
 京都みなみ会館5–6月号 (2011-05-20 23:49)

Posted by もり at 01:15│Comments(0)シネマ
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。