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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年03月06日

法事でもうどん

今日の祖父の17回忌の法要でした。祖父が死んだのは1995年のことです。そのことをそらで覚えているのは阪神・淡路大震災のあった年のことだからです。祖父の葬式のときには、まだ新幹線も東海道線も不通で、バスに乗り換えて神戸市内を通過しました。

写真を取り損ねたのですが、香川では法事が始まる前に参列者にうどんがふるまわれます。もちろんお経をあげるお坊さんにもふるまわれます。20人近い親戚が集まるので前もって近所のうどん屋に30玉ほど注文しておき、みなが集まる前にとりにいくのです。まだ寒かったので今日は釜揚げうどんでした。ネギと生姜をたっぷりいれた熱いつゆにつけて食べます。そうそう、関西の家庭にたこ焼き器があるように、香川の家庭には湯きり用の取っ手のついたざるがあります。

で、法事の終わったあとは自宅から場所をうつして会食があるのですが、さっきうどんを食べたばかりなので、たいていのひとがかなりの量のお膳を持ち帰ることになります。逆なら平気で食べれるのになぁ、といつも思います。しかし古くからの仕来りなので次ぎの法事のときもきっと変わらないのでしょう。  
タグ :うどん


Posted by もり at 23:58Comments(0)タベモノ

2011年03月05日

新幹線とビールとコミさんと。

祖父の法事があって実家に帰ります。息子がへんなウィルスにやられてしまったのでひとりでの気楽な帰省です。
コミさんのゆるいエッセイとビールが旅の友です。
  

Posted by もり at 16:37Comments(2)モブログ

2011年03月04日

『百鬼夜行絵巻の謎/小松和彦』



『百鬼夜行絵巻の謎/小松和彦』(集英社新書)を読了。

妖怪について、学術的にマジメに研究している小松和彦さんが、2007年に発見された絵巻「百鬼ノ図」にインスパイアされ内外で認知されている60本以上の“百鬼夜行絵巻”の成立の歴史について系統だてて考察しています。模写が繰り返される間に、複雑に入り組んだり、手心が加えられたりした絵巻の成立の歴史を紐解いていき、よりオリジナルに近い絵巻を探る単純でありながら、綿密な研究の過程が記されています。

しかしそうした本筋は置いといて、この小さな新書に掲載されたいくつもの“百鬼夜行絵巻”をただ眺めているだけで刺激的で楽しい時間を過ごせます。

特に圧巻なのは、新発見された「百鬼ノ図」の最後に描かれた渦を巻いた黒雲と、黒雲の間に浮かび上がるい西洋の悪魔のような不気味なシルエットです。異教の魔物としかいいようのない悪の僕の姿がそこに描かれています。また器物をモチーフにしたユーモラスな鬼の姿に暫し見入られてしまいます。

小松和彦さんが副所長をつとめる国際日本文化研究センターでは妖怪や怪奇的な絵画をデータベース化して公開するという夢のような研究が為されているのですが、件の「百鬼ノ図」はそれとは別に「絵巻物一覧」の中にアップされていてその詳細な絵巻についてWEB上で確認することができます!便利で素晴らしい未来の一端がここにあります。

吉光 百鬼ノ図
怪異・妖怪画像データベース

   


Posted by もり at 23:48Comments(0)ホン

2011年03月03日

雪のひなまつり



ひなまつりの今朝、比叡山は雪で白くなっていました。まだ3月にはいったばかりなので、びっくりするようなことはないのですが、この頃温かな日が続いていたので、寒さが余計にきついです。これから雨の日をはさみながら、温かくなったり寒くなったりを繰り返しながら、だんだん春めいてくるはずです。

3月になるとその寒さの感覚と違和感があるくらい日も長くなっています。なんども書いているのですが、釣りをするようになって季節の移り変わりには敏感になりました。特に冬から春への変化の喜びは、釣りの解禁とあいまって冬眠から覚めるクマと同じです。僕は三寒四温三寒四温と念仏のように唱えながら、ほんとうの春が来る日を待つ次第です。  
タグ :比叡山


Posted by もり at 23:50Comments(0)シゼン

2011年03月02日

『アンチクライスト』は京都シネマ



2009年のカンヌでシャルトッロ・ゲンズブールが主演女優賞をとりながら、その内容が物議をかもし日本での上映は不可能視されていたラース・フォン・トリアー監督の『アンチクライスト』が京都シネマで上映されることが決定しました。東京では2月末から上映がスタートしています。

それこそ20年以上前に観た『なまいきシャルロット』と『シャルロット・フォー・エヴァー』でロリータの化身のようだったシャルロットも、『アンチクライスト』の予告を観ると、当時の面影はあっても、もうすっかり40の顔をしています。生々しいシーンとか興味津々だったりするのですが、そんな生半可な気持ちで観ると遥かにでかいショックを受けるみたいです。ホラー・スリラー映画って紹介されてたりもするし・・・。

京都シネマの上映は初夏となっているので、まだちょっと先です。

  


Posted by もり at 23:58Comments(0)シネマ

2011年03月01日

ライヴ・アット・ハマースミス・オデオン,1975


『Hammersmith Odeon, London '75
 /Bruce Springsteen & The E Street Band』


ブルース・スプリングスティーン26歳のライブ。『明日なき暴走』のリリースにあわせて行われた“ボーン・トゥ・ラン・ツアー”の録音。まさにロックの歴史そのものです。ブルースの歌はバンドの音とともに大きなうねりとなって“ロックの未来”を照らしています。

このライブCDは『明日なき暴走 』の30周年記念のボックスセットにライブ映像としておさめられていた音源をCDであらためてリリースしたものですが、昨年も『闇に吠える街』のボックス盤がリリースされていて、その中のライブDVDが凄いと話題になってます。なかなか1万円を超えるようなボックスセットは買えないのですが、このライブ盤を聴くとその映像も気になります。なにしろ「ボーン・トゥ・ラン」が序盤といってもいい6曲目に演奏されていて、さらに無尽蔵のエネルギーを充填しながら、音の圧力が拡大されていくのです。汗臭い匂いさえ燃やしつくすような熱が盛んに放射されていて、丸裸になって身を委ねるしかありません。

大学時代に友人が85年の来日の折りに京都府立体育館で観たと云ってましたが、今さらうらやましいと思います。僕なんか京都府立体育館では新日本プロレスとボリショイサーカスしか観たことがありません・・・。

このCDは出町のツダチクの閉店セールで買いました。なんと昭和初期から営業していた歴史のある店だったのですが、やはり小規模な町のレコード店はどこも苦しいのでしょう。昨年は北白川の丸山書店(CDコーナーは一昨年極端に縮小されていましたが・・・)も閉店したし、なんか残念です。この頃新譜で買うのはタワーレコードかアマゾンで、僕は閉店に力を貸していたようなものなのですが、やっぱり寂しいです。

  


Posted by もり at 23:18Comments(2)オンガク