2011年01月12日
「森崎書店の日々」を観た

みなみ会館で「森崎書店の日々」を観ました。
神保町の古本屋に転がりこんだ女性の物語ということで、楽しみにしていたのだけど映画としてはちょっと期待ハズレでした。
失恋のダメージをひきずる主人公が古本街のゆっくりとした時間の流れの中で叔父のやさしさと、本の中にも世界があることを知り自分を取り戻す、という話しは破綻なく淡々とすすんでいきます。それはそれで悪くはないのですが、なんか物足りません。
現実に沿えば当然、快復した彼女は元の世界へ戻るのでしょうが、本の磁力に捕らわれた彼女が積極的に古書店に関わっていくというような展開があってもよかったのになぁ、と思います。というかそういう物語を期待していた分、今イチな気がしたのでしょう。
物語の舞台となる森崎書店の佇まいは素敵でした。狭い路地の角にあって、2階には住居スペースと、その窓から屋上に出て神保町を見下ろすロケーション。こじんまりとした店内と屋外にある背の高い100円棚。僕も物欲しげな目つきでぶらりと立ち寄るに違いありません。
えっと、次ぎはモーターヘッドのフロントマン、レミー・キルミスターのドキュメンタリー「極悪レミー」を観に行くつもりです。
■「森崎書店の日々」HP
■「極悪レミー」HP
■みなみ会館 HP