2008年12月31日
2008年12月31日
恵文社の古本市

毎年恒例になってきた恵文社の「冬の大古本市」。今年もなかなかよい本にめぐりあえました(ちょい高めだけど)。
『俺は手を汚す/若松孝二』
今年観た映画のベスト『実録・連合赤軍』の若松監督の自伝。1982年頃までのことが書かれている。大島渚の『愛のコリーダ』のプロデュースをしてたんだ。
『ユリイカ 特集*内田百閒』
内田百閒は来年、生誕120周年。福武文庫で読んだきりで再読したいと思いつつもう10年以上。旧かなづかいの全集が欲しいのですが9万くらいしてまったく手がでません。このユリイカでは詩人の諏訪優も寄稿していて興味深い。
『寒山の森から/田渕義雄』
名著『フライフィッシング教書』の作者のエッセイ。もちろん釣りのことも載っています。
今年もたくさん本を買ったのだ。読む量は減っているけれど、本を買うペースはアップ気味で、また新しい本棚を買わねば。奥さんの買う絵本も半端ではないしな。恵文社の古本市は1月5日まで。終わる前にもう一度みにいこうか。
■恵文社HP