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Posted by 京つう運営事務局 at

2008年12月14日

ジム・オルークの夜

一週間がたってしまったのだけれども、みやこ音楽祭のことをまとめておこう。

なによりジム・オルークが観たくて僕は2年ぶりにみやこ音楽祭のチケットを手にいれたのだが、ジム・オルークの演奏と歌は最高だったのだ。開演するまで、ずっとエクスペリメンタルでノイジーなジム・オルークだったらどうしようと心配していた。最近はそっちのフィールドでの活動がメインだったし、めためたのアヴァンギャルドな音も嫌いではないけれど、ライブで観たかったのはやはり歌ものジム・オルークだった。

ぼそぼそとしゃべる日本語のMCのあと、はじまった演奏のギターはひずんだ音で(おそらく連合赤軍のBGMに使われた曲だ)、やっぱりそっちの音かぁと少し落胆したのも束の間、すぐにギターの音はクリアになり、あとは終演までジム・オルークの歌と豊かな音色のギターが会場を満たしていった。4〜5曲は演った最後は圧巻の「ユリイカ」で、素晴らしい夜になった(泣かなかったけどな)。

泣いたのはふちがみとふなとがポーグス(!)の「ニューヨークの夢」を演ったときで、幼稚園の先生のようなふちがみさんと、黙々とウッドベースをあやつるふなとさんのふたりに12月の夜に思いがけないプレゼントをもらったような気がして、びっくりした。

あとびっくりしたのがきしだしげるのあと、泣いてる女の子をたくさん見かけたこと。今回のメンツのなかではまさにスターと呼べるのは彼だけでした。地味な曲しかやらなかったし(次ぎの日のくるりはすばらしかったらしいが)、MCも無愛想だったのに・・・。

レイ・ハラカミは手慣れた感じでフロアを盛り上げ、一日目は終了。僕は夜になってまた一段と寒くなった白川通りを自転車で家に帰ったのだ。

 
 
  


Posted by もり at 23:28Comments(2)オンガク