2012年06月08日
モンカゲロウの羽化と梅雨入り
今朝、賀茂大橋の欄干で見つけたトウヨウモンカゲロウ。朝から太陽がギラギラ照りつけ、非常にムシムシした朝だったのですが、雨が降り始める前の午前の内に、近畿地方の梅雨入りが発表されました。
梅雨入りが彼らの羽化を促したのか、この数日はせいぜい1~2匹しか見ていなかったモンカゲロウが、今日はあちこちにいます。全部で10匹近くはいるのではないでしょうか?ヒゲナガも5匹くらいとまっています。ムシは気温や湿度、気圧の変化に敏感に反応して羽化しているに違いありません。
下の写真は数日前に見つけたフタスジモンカゲロウ。腹部の模様が違います。鴨川には3種類のモンカゲロウが生息しています。
2012年04月30日
モンカゲロウと憂鬱な夜
ヒゲナガカワトビケラの発見から約10日。賀茂大橋で今度はモンカゲロウを見つけました。
山陰へ釣りに行ったTさんとUさんは今頃、水生昆虫のハッチの中で緊張と興奮、歓喜と落胆を繰り返しているのかと思うと悶々とした気持ちを抑えることができません。
僕の解禁はいつになるのでしょうか?憂鬱な夜が続きそうで、しばらくはむちっと太ったモンカゲロウの悩ましい肉体を夢に見そうです・・・。
ところで、先に羽化のはじまったヒゲナガですが、毎日橋の上で観察しているとたいていひとつの欄干に複数匹のヒゲナガがいるときと、まったく見当らない日と両極端になっています。やはり気候などの条件により羽化する日とそうでない日が明確に線引きされているようです。つまり、水温や気温などのデータをとっていけば、ヒゲナガが羽化する日とそうでない日がわかるということで、それは釣りの結果に直結するハズなのです。
やはり、川の近くに暮らしできるだけ川に足を運ぶ必要があります。悶々とした夜を過ごし、モンカゲロウの夢を見ている場合じゃないってことです。
タグ :モンカゲロウヒゲナガカワトビケラ
2012年04月18日
ヒゲナガの季節
鴨川にかかる賀茂大橋の欄干で、今年はじめてのヒゲナガカワトビケラを発見しました。
ここ数日、20度前後まで気温が上がったせいなのでしょうか?
4月も半ばを過ぎました。来週末はもうGWです。今シーズンの解禁からはや2ヶ月、ようやく僕の解禁を迎えます。今年の初釣りは山陰方面で調整中です。そろそろフライを巻いておかないといけません!
タグ :ヒゲナガカワトビケラ賀茂大橋
2011年10月25日
玄関の守宮

隣家の玄関でみつけた小さなヤモリ。しばらく前から住み着いているらしく、夜になりと玄関灯のまわりにひっそりと佇み、灯りに集まるムシを狙っていました。
先週、購入したiPoneで撮影しました。けっこう暗かったのですが、僕のデジカメよりずっと鮮明です!!
2011年05月30日
台風とモンカゲロウ

まだ5月だというのに台風が接近して京都市内でも土曜から日曜にかけて100ミリを超える雨が降りました。増水の様子を見に行くと、賀茂川と高野川が合流する賀茂大橋の橋の上で、雨を避けているモンカゲロウを発見しました。
黒くて丸い大きな眼がかわいい奴です(モンカゲロウってこんなに大きな眼だったかな?)。灯篭の小さな屋根の下で雨を凌いでいたのでしょう。
しかし、そのすぐ上では蜘蛛の巣に絡まった別の個体もあって、命のやりとりがされています。たった数日の命なのにはかないものです。

2011年04月22日
ヒゲナガの春

毎朝通る出町の賀茂大橋の欄干で今年初のヒゲナガカワトビケラを見つけました。19日が16.5度、20日が12.9度とぐっと寒くなったあと、昨日21日の最高気温は20.9度と、あたたかくなったからなのでしょうか。
ヒゲナガの姿をみるとさすがにそわそわしてきます。GW釣行が近づいてきました。いよいよ今シーズンの幕開けです。
今年は4月28日の夜から岐阜方面へ行く予定です!今週末はがんばってフライを巻くつもりです。ただ、今年は息子も同行することになったので、どれだけ釣りの集中できるのか・・・。
タグ :賀茂大橋ヒゲナガカワトビケラ