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2007年01月21日

「秘密の知識」と「NAMI」

読売新聞の読書欄を見ていると、ときどきはっとするような本に出会うことがある。
先週日曜の新刊紹介で気になったのがこれ。

「秘密の知識」と「NAMI」
「秘密の知識 〜巨匠も用いた知られざる技術の解明〜/デイヴィッド ・ホックニー」
 ポップアートのホックニーについては名前くらいしか知らないのだけど、彼が2001年に発表した本の待望の訳書。15世紀以降、カラヴァッジョやレオナルド・ダ・ヴィンチら多くの画家が鏡やレンズなどの光学機器を利用して絵を描いていたのではないかというもの。ホックニーは彼らの絵画があまりに正確に描かれていることに疑問を持ち、画家の目を通してだけでなく、古文書をひもといたり、科学的な実証をおこなったりするなど、多岐にわたって検証している。

 京都の美術系出版社である青幻舍から出ているのだが、定価は10,500円(!)。図版類も充実してるとはいえ、躊躇する余裕すらありません。BOOK OFFで見つけたって5,000円もするのだもの。僕には図書館で借りるしかないようです。


同じようにかなり前に読売新聞で紹介されていた本でしばらく気になっていた写真集をこの前、MEDIA SHOPで見つけた。
「秘密の知識」と「NAMI」
梶井照陰写真集『NAMI』

 これは僧侶でもある梶井照陰が佐渡島の波を撮った作品。日本海の荒波といったレベルを遥かに超えた地球の躍動するエネルギーを、おそろしく研ぎすまされた執念のような感性で切り取った写真です。ただただ圧倒され、一枚いちまいの写真に見入ってしまいます。

 こっちは今日、串八に行かなければ、買えました。
 
梶井照陰HP



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Posted by もり at 02:47│Comments(0)アート
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