2012年05月31日
はじめてのイワナ
先週の解禁釣行に続き、2週続けての釣行に今度はUさん親子と行ってきました。今回は息子を連れてなので、第一のミッションは息子に渓魚を釣らせることです。
僕自身、エサ釣りの経験は小学生の頃のフナ釣りくらいしかないのですが、小学生でも狙えるポイントといえば、堰堤下しかないでしょう。ふたりで石をひっくり返して、川虫を集め、鈎にかけて、落ち込みの奥の方に投げ込んで、手前まで流します。渓流釣りでは普通、アタリは目印でとるのですが、小さな玉ウキを付けました。
エサを何度も取り替えながら、息子は飽きもせず、竿を振っていました。そのとき僕は余所見していたのですが、気がつくと、息子が竿をたてて「かかった!かかった!」と興奮しています。ゆっくりと手元に寄ってきたのは20センチにも満たないイワナです。去年、カワムツを釣ったことはあったのですが、記念すべき初イワナです。
遅い昼ごはんの後、少し昼寝して支流のC&R区間に移動しました。移動中のわずかの間に子ども達が寝てしまったので車に残して、ようやく大人の釣りの時間です。
流れの岸の方を狙ってフライを流すと、ほとんどのポイントでイワナが出てきました。フッキングしたり、しなかったり、フッキングしても外れてしまったり。減水気味の支流では、カゲロウやトビケラのハッチもはじまって、釣り人も多かったのですが、魚も多く残っていました。僕は最大25センチくらい、Uさんは28センチのイワナを釣り、イブニングにはまだ早い18時頃には竿を納め、温泉につかって帰路につきました。
次回の釣行予定は6月半ば。週末が雨にならないように祈るばかりです。