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Posted by 京つう運営事務局 at

2012年05月03日

古本の神様



恒例の「春の古書即売会」。京都の古本祭りが今シーズンも開幕しました。今年の成果は写真の通り。

『渓流1985』は古本祭りで、いつも注意して探してる渓流釣り関連の本。棚に並んだ本の背中を目で追っていると“源流”などに反応してしまいますが、『カメラの源流を訪ねて』だったりします。“ヤマメ”だと思ったら“ヤヌス”だったり・・・。

開高健の『私の釣魚大全』は文庫をもちろん持っているのですが、 他にも数本釣りエッセイが追加されています。で、しめしめと思ったのですが、チェックしてみると既に持っている『開高健全ノンフィクション 河は眠らない』にどれも収録されていました・・・。

笙野頼子とブローティガンの小説と岡崎武志の古本本はわりと安かったので購入。そして敬愛する内田百閒の戦前の単行本! 旧仮名遣いの内田百閒をコンプリートすべくこちらも古本祭りでは最優先のターゲットです。この『丘の橋』の他に数冊、数千円のも見つけましたが、ちょっとそれは手が出ませんでした。

そして、古本の神が、僕に微笑んでくれた今日の逸品は、大友克洋の『ヘンゼルとグレーテル』です。いつもはあまり注意して見ることのない絵本のコーナーで発見しました。奥さんに絵本のいいのがあれば、と頼まれていたのが幸いしました。絵本好きそうな女性がえらい熱心に本を探していたので、奥さんにもお土産をと思ってその脇に並んだところ、太ゴシックのタイトルと大友克洋の名前があざやかなグリーンに白抜きで目立っていて、そこだけ周りから浮き上がり輝いて見えました!すばらしい!!本当にすばらしい。ワンダフルな気持ちです。

ちなみに奥さんへの絵本は見つかりませんでした・・・・。みやこめっせでの「春の古書即売会」は5月5日までです。

■京都古書研究会  


Posted by もり at 16:30Comments(0)ホン