2007年05月23日
鴨川の花粉
マンガミュージアムの帰り、鴨川の河川敷を電動付自転車で走っていると、途端に目が痒くて痒くてしようがなくなりました。川沿いに繁茂する雑草のなにかが強烈な花粉を放っているに違いありません。よくきくのはブタクサですが、ネットで調べるとブタクサの花粉は夏から秋に飛散するそうなので、また別の雑草みたいです。
そう長い距離を走ったわけではなく、時間にして10分もかかっていないはずなのに、かなり強い痒みが脳みそを刺激しはじめたので、逃げるように鴨川から離れました。
痒い話といえば、内田百閒の「掻痒記」です。読んでいるうちに誰もが持っている痒みの記憶が呼び起こされ、痒くもないのに、身体中がむずむずしてしようがありません。
とにかく、今の季節、鴨川に近づくのは注意が必要だということです。