2006年08月02日
「鴨川とロック」、それはローザ・ルクセンブルグ。
ロッキン・オン・ジャパンの表紙になったりして「鴨川とロック」といえば、この頃はくるりなのかも知れないけれど、ボクにとっては問答無用でローザ・ルクセンブルグなのだ。
ローザはボクが京都にきた1987年の夏の解散した。
解散ライブは8月6日に東京で行われ、その音源が「ライヴ・オーガスト」という2枚組のCDになっている。それは音楽のすべてが詰まっているライヴアルバムの金字塔だ。
比べてもしようがないけれど、ボクにとっては「LIVE!/Bob Marley & the Wailers」「Love Power Peace /James Brown」
「Live: P-Funk Earth Tour/ Parliament」なんかよりすごいのだ。
ローザの曲のなかではの「ひなたぼっこ」がいちばん鴨川を感じさせる歌だ。バンドで演奏してるスタジオアルバムバージョンより、ギター一本でどんとが唄うライブの「ひなたぼっこ」のほうが圧倒的にボクのココロをぐらぐらとふるわせる。
「ひなたぼっこ」
夏になるとすぐはだしになって
君のこともまだ知らないころ
きみの好きなまるいぼうしちょこんとかぶってうたってた
骨だけになってでもでもいつもすき
山ほどの愛でゴロゴロいつもすき
おどりだすときはいつだって君のかお
世界一!ほんとにきれいだよ
“骨だけに〜”のさびのところでボクはもう何度でも泣ける。
午前2時が近くなって感傷的になっているのでは、けっしてない。
涙腺がゆるゆるになって、声がふるえる。胸がつまる。息ができなくなる。
どんとは自分のわがままでローザを解散させたあと、生涯一バンドと云っていたボ・ガンボスも結局解散させることになる(ボ・ガンボスもキング・オブ・ライブ・バンドでした)。
そのどんとが2000年1月に37才で急死してから6年もたった。(関係ないけど、ボクも今年37だったりする)
今でもローザのライブはボクのマスターピースだ。
鴨川へいくと大きな声で「ひなたぼっこ」をうたいたくなるのだ。
ライブ開始からの「さいあいあい」「あらはちょちんちょちん」「おいなり少年コン」の3曲は鳥肌失禁脳内麻薬たれ流しものです。
■どんと公式HP 「SPACY SONGSTAR DONT」
↑によると、ボガンボローザとして、すごいメンツで東京で8月4日(明後日!)ライブがあります。
メンバーはDr.kyOn/玉城宏志/ 岡地曙裕/ 三原重夫/小関純匡/吉川真吾
ゲストは井垣宏章/うつみようこ/川上次郎/TAKUYA/長見順/ハンバートハンバート/藤井一彦 & more
北海道ではsoul of どんと from EZOとして演奏。
メンバーはDr.kyOn(kbd,G) Dr.Tosh?(B) 岡地曙裕(Dr) 玉城宏志(G)
そしてゲストボーカルは奥田民生/岸田繁(くるり)/小嶋さちほ/中納良恵(EGO-WRAPPIN')/宮沢和史(GANGA ZUMBA)/YO-KING・・・・すごすぎ。

解散ライブは8月6日に東京で行われ、その音源が「ライヴ・オーガスト」という2枚組のCDになっている。それは音楽のすべてが詰まっているライヴアルバムの金字塔だ。
比べてもしようがないけれど、ボクにとっては「LIVE!/Bob Marley & the Wailers」「Love Power Peace /James Brown」
「Live: P-Funk Earth Tour/ Parliament」なんかよりすごいのだ。
ローザの曲のなかではの「ひなたぼっこ」がいちばん鴨川を感じさせる歌だ。バンドで演奏してるスタジオアルバムバージョンより、ギター一本でどんとが唄うライブの「ひなたぼっこ」のほうが圧倒的にボクのココロをぐらぐらとふるわせる。
「ひなたぼっこ」
夏になるとすぐはだしになって
君のこともまだ知らないころ
きみの好きなまるいぼうしちょこんとかぶってうたってた
骨だけになってでもでもいつもすき
山ほどの愛でゴロゴロいつもすき
おどりだすときはいつだって君のかお
世界一!ほんとにきれいだよ
“骨だけに〜”のさびのところでボクはもう何度でも泣ける。
午前2時が近くなって感傷的になっているのでは、けっしてない。
涙腺がゆるゆるになって、声がふるえる。胸がつまる。息ができなくなる。
どんとは自分のわがままでローザを解散させたあと、生涯一バンドと云っていたボ・ガンボスも結局解散させることになる(ボ・ガンボスもキング・オブ・ライブ・バンドでした)。
そのどんとが2000年1月に37才で急死してから6年もたった。(関係ないけど、ボクも今年37だったりする)
今でもローザのライブはボクのマスターピースだ。
鴨川へいくと大きな声で「ひなたぼっこ」をうたいたくなるのだ。
ライブ開始からの「さいあいあい」「あらはちょちんちょちん」「おいなり少年コン」の3曲は鳥肌失禁脳内麻薬たれ流しものです。
■どんと公式HP 「SPACY SONGSTAR DONT」
↑によると、ボガンボローザとして、すごいメンツで東京で8月4日(明後日!)ライブがあります。
メンバーはDr.kyOn/玉城宏志/ 岡地曙裕/ 三原重夫/小関純匡/吉川真吾
ゲストは井垣宏章/うつみようこ/川上次郎/TAKUYA/長見順/ハンバートハンバート/藤井一彦 & more
北海道ではsoul of どんと from EZOとして演奏。
メンバーはDr.kyOn(kbd,G) Dr.Tosh?(B) 岡地曙裕(Dr) 玉城宏志(G)
そしてゲストボーカルは奥田民生/岸田繁(くるり)/小嶋さちほ/中納良恵(EGO-WRAPPIN')/宮沢和史(GANGA ZUMBA)/YO-KING・・・・すごすぎ。
Posted by もり at 02:05│Comments(6)
│オンガク
この記事へのコメント
79年ぐらいのことか、銀閣寺道に”サーカス&サーカス”というライブハウスがあり、しょっちゅう入り浸っていたのだが、あるときからタマキという名のバイトが入ってきた。その外見から♪アフロでちりぢりゼンマイヘアー(by Panta)と良くからかっていた。後年ロッキン・オン・ジャパンをたまたま見ていたら、そのタマキがローザの玉城と知りぶっとんだ。そういえば賭けピンボールのお金踏み倒したままだ。
Posted by drac-ob at 2006年08月29日 13:37
drac-obさん、こんばんわ。
玉城さんを知っているのですか!!
しかもお金踏み倒したままって・・・(笑)
サーカス&サーカスは今も廃墟のような入口が残ってますね。
玉城さんを知っているのですか!!
しかもお金踏み倒したままって・・・(笑)
サーカス&サーカスは今も廃墟のような入口が残ってますね。
Posted by もり at 2006年08月30日 00:34
もう長いこと京都に行ってないので、そのこと(サーカスの入り口)は知りませんでした。そういえばKYONがボ・ガンボスの前にやってたバンドのドクターもベースはサーカスでバイトしてたジュン(本名石川じゅん、漫画家でも小説家でもありません。湘南出身の二枚目でした)でした。奴にも賭けピンボールで良く負けたな。今ニューオーリンズに住んでるギタリストの山岸もこのピンボールにははまっていました。
Posted by drac-ob at 2006年08月30日 01:27
drac-obさん、こんばんわ。
ドクターも知ってるなんて!
っていうか、drac-obさんはピンボール負けてばっかり??
ドクターも知ってるなんて!
っていうか、drac-obさんはピンボール負けてばっかり??
Posted by もり at 2006年09月01日 00:47
えー、決して私がピンボール弱かったわけではありません。仲間内では結構ブイブイ言わせてました。ただ彼ら(玉城やジュン)は店のカギを持っており、いつでもタダでゲーム出来たので目茶苦茶上手かった。そのくせ、賭ける前はわざとミスったりして人をカモろうとしてたので、日本国の法律を墨守する私は掛け金を一切支払わなかった、とまあこういうことです(ウソ)。
Posted by drac-ob at 2006年09月02日 22:43
drac-obさん、こんばんわ。
そうでしたか。たしかにお店のひとにはこういうのかなわないですよね。
それにしてもピンボールはもう長いことやってないなぁ。
そうでしたか。たしかにお店のひとにはこういうのかなわないですよね。
それにしてもピンボールはもう長いことやってないなぁ。
Posted by もり at 2006年09月03日 01:05