2007年06月24日
夏の髪型
もう少しはやくに坊主にするつもりだったのですが、長い髪の方が息子には似合っているので、散髪にいくのをずるずると先延ばしにしていました。
息子は髪を短くするのが嫌ではないらしく「おにいちゃんのかみがたにするんやなあ」と張り切っています。どうやら、長い髪は「おねえちゃんのかみがた」だったようです。
髪を切ってもらう間はずっとモニターの「恐竜キング」に夢中だったのですが、ときおりちらちらと鏡に映る自分の姿を見ていました。
10ミリにセットされたバリカンで全体を刈取り、生え際をハサミで調整して、30分程で終りました。
さっぱりとした坊主になった、頭を自分でなで、その感触を確かめながら「ちょっといやなかみがた」と悲しそうな顔をしていました。どうも「おにいちゃんのかみがた」は坊主ではなかったようです。
2007年05月31日
「はい」は一回で。
4歳になったばかりの息子が、この頃、「はいはい」と面倒くさそうに返事するようになりました。「はいは一回」と叱ると、挑発的に「はぁい」と間延びした感じで云うので苛々します。
そういえば語尾に「うんこ」を付けて云う回数は随分と減りました。
少し前には頻りに「うんこ」と云い、注意すると余計に調子に乗って繰り返していました。今は「はいはい」と答えるのが彼の新しい流行りのようです。
きっと僕が感じるほど、悪意はないのでしょうが、「うんこ」の無邪気さに比べると、まったく可愛げがありません。
そういえば語尾に「うんこ」を付けて云う回数は随分と減りました。
少し前には頻りに「うんこ」と云い、注意すると余計に調子に乗って繰り返していました。今は「はいはい」と答えるのが彼の新しい流行りのようです。
きっと僕が感じるほど、悪意はないのでしょうが、「うんこ」の無邪気さに比べると、まったく可愛げがありません。
2007年05月28日
はじめてのガサガサ
金曜に降った雨で増水した鴨川の水量も落ち着いたはずなので、出町の三角州へ息子と出掛けました。川端ニックで網を買って、息子は初めてのガサガサに挑戦です。
最初は川岸に生えた草の上から網をいれようとして、なんにも採れなかったのですが、一緒に水の流れる草の下から網をいれるてやり方を教えてやると、すぐに覚えて、ひとりでガサガサやってました。
川エビやピンチョロ(フタオカゲロウの幼虫)に混じって、大型の細長いヤゴが採れました。息子より僕の方が興奮してしまいました。見たことのないその大型の水生昆虫は最初はミズカマキリかと思ったのですが、よく見るとヤゴのような特徴をしています。体長は4センチはあるでしょうか?帰宅して調べるとハグロトンボのヤゴに似ていました。
よく晴れた日曜日の午後は大勢のひとが集まっていました。親子づれのほとんどは僕たちと同じ網を持って、虫や魚を採ってました。大きなハゼの仲間やアメリカザリガニをいれたバケツもあって、対抗心がメラメラと燃え上がってきます。
三角州の真ん中では大学生のグループがバーベキューをしていて、その匂いが辺りに強く漂っています。その中で凧上げをしているグループがいて、おそろしく長い糸をつかってるみたいで、糸は伸びているのですが、その凧がどこにあるのか目を凝らしてもちっとも見えません。凧上げをしているひとの横で双眼鏡をつかって凧の位置を確認しているひともいます。何百メートルか、もしかするとそれ以上の長さがあるのかも知れません。
特別な凧かと思っていたら、長い時間かけて、回収されたそれはプリキュアがプリントされたビニールのキレのような安物のカイトでした。

うちに帰った息子はヤゴやエビを母親に自慢しています。
ペットボトルに船に乗って、トンボ池の中をのぞく「あまがえるりょこうしゃ—トンボいけたんけん」の絵本を見て、自分の採ってきたヤゴと比べていました。
よく見るとお腹に卵を持ったエビがいて、小さな黒い粒々がわさわさと蠢いています。孵化が近そうです。家で飼うこともできないし、もう逃がしてやろうというのですが、息子がその提案に合意するはずもありません。エビなんか、ヤゴにすぐにやられてしまいそうです・・・。
2007年05月22日
海洋堂フィギュアミュージアム展
息子を連れて国際マンガミュージアムの「海洋堂フィギュアミュージアム展」を見てきました。

海洋堂といえば、食玩のフィギュアで有名なのですが、ガンプラ第一世代の僕にはガレージキットの海洋堂のイメージが燦然と輝いていて、現在のような一般にも認知されるような大ブレイクは奇跡のような話です。造形を突き詰めた結果、コアなユーザーの集うマニアックな世界から突き抜けて、広く世間に受け入れられるようになった、まったくマンガみたいなサクセスストーリーが痛快です。
で、フィギアミュージアム展は基本、食玩の展示でした。もちろん優れた造形の食玩が無数に並んでいるのは見ていて楽しいのですが、僕としては、もっと海洋堂の一点ものの大きなフィギュアとか、ジオラマ模型とかを期待していたので、ちょっと拍子抜けでした。どこにもそんな告知が出ていないですし、僕の勘違いですが、これでは中国の食玩製造工場の製品展示ではないかと、悶々とした気持ちになりました(ちょい辛口です!)。
「恐竜を見にいこう」と誘った息子は僕とは違い、恐竜の食玩をはじめとした動物や昆虫のフィギュアに夢中でした。(展示会場自体はそう広くないので)会場内を何度もぐるぐるとまわっていました。
展示会の景品として無地のフィギュアをもらい、彩色するコーナーがありました。ティラノザウルスのが欲しかったのですが、見事に外れ息子が手にしたのはドン・キホーテです(彩色されたドラゴンももらいました)。なぜ、ドン・キホーテなのかは知りませんし、息子にこれは何かと訊かれても「ドン・キホーテだ」としか答えることができないのですが、意外に楽しげに色を塗り始めました(すぐに飽きてしまいましたが・・・)。

マンガミュージアムへ行くのは2度目だったのですが、ゆっくり時間を過ごしたのは初めてでした。息子と紙芝居を見たり、絵本コーナーで絵本を読んでやったり、まるでよい父親のように振る舞いまった土曜日の一日でした。もちろん、マンガもまとめて読みましたよ。
■国際マンガミュージアムHP
海洋堂といえば、食玩のフィギュアで有名なのですが、ガンプラ第一世代の僕にはガレージキットの海洋堂のイメージが燦然と輝いていて、現在のような一般にも認知されるような大ブレイクは奇跡のような話です。造形を突き詰めた結果、コアなユーザーの集うマニアックな世界から突き抜けて、広く世間に受け入れられるようになった、まったくマンガみたいなサクセスストーリーが痛快です。
で、フィギアミュージアム展は基本、食玩の展示でした。もちろん優れた造形の食玩が無数に並んでいるのは見ていて楽しいのですが、僕としては、もっと海洋堂の一点ものの大きなフィギュアとか、ジオラマ模型とかを期待していたので、ちょっと拍子抜けでした。どこにもそんな告知が出ていないですし、僕の勘違いですが、これでは中国の食玩製造工場の製品展示ではないかと、悶々とした気持ちになりました(ちょい辛口です!)。
「恐竜を見にいこう」と誘った息子は僕とは違い、恐竜の食玩をはじめとした動物や昆虫のフィギュアに夢中でした。(展示会場自体はそう広くないので)会場内を何度もぐるぐるとまわっていました。
展示会の景品として無地のフィギュアをもらい、彩色するコーナーがありました。ティラノザウルスのが欲しかったのですが、見事に外れ息子が手にしたのはドン・キホーテです(彩色されたドラゴンももらいました)。なぜ、ドン・キホーテなのかは知りませんし、息子にこれは何かと訊かれても「ドン・キホーテだ」としか答えることができないのですが、意外に楽しげに色を塗り始めました(すぐに飽きてしまいましたが・・・)。
マンガミュージアムへ行くのは2度目だったのですが、ゆっくり時間を過ごしたのは初めてでした。息子と紙芝居を見たり、絵本コーナーで絵本を読んでやったり、まるでよい父親のように振る舞いまった土曜日の一日でした。もちろん、マンガもまとめて読みましたよ。
■国際マンガミュージアムHP
2007年05月07日
恐竜の塗り絵と誕生日のプレゼント
僕が釣りにいっている間、実家に帰っていた嫁さんと息子が今日のお昼前に帰ってきました。雨が一日中降っていたので、子どもとのんびりGWの最終日を過ごしました。

恐竜が大好きな息子に恐竜絵本をみながら、画用紙に絵を書いてやるとクレヨンで色をつけていきます。あとで、嫁さんが線に沿って切り取るので、枠からはみ出たって平気です。スピノサウルスの大胆な色使いに気持ちが和みます。
釣行の際にメガネが壊れたのは、いつも息子が無理にメガネを奪って放るからです。その度に力づくで調整していたので、金属疲労が起こったにちがいありません。実は数日前から折れたあたりが柔らかくなっていたのを感じていました。

5月2日の誕生日には東京からプレゼントが山ほど届きました。絵本や蛍光の紐、魚の枠を引ける定規に、洋服のセット。普段、裸足で過ごしているので、靴下をはくような機会には苦労するのですが、恐竜のイラストがはいった靴下は喜んで足に通してました。

自転車のハンドルにつけるプロペラ飛行機もさっそく装着して、嫁さんと遊びにでかけてたようです。かなりはりきっていつもより遠出したと自慢してました。走るとプロペラがくるくるとまわって楽しいようです。
いつもは電話に出ない息子が誕生日には東京の姉や四国の祖父母の電話に調子良くこたえていたようです。4歳になって少しお兄ちゃんになったのかと思ったのですが、今日はもう電話に出ないひとに戻っていました。四国のじーちゃんはいつものこととはいえ、淋しそうでした。
恐竜が大好きな息子に恐竜絵本をみながら、画用紙に絵を書いてやるとクレヨンで色をつけていきます。あとで、嫁さんが線に沿って切り取るので、枠からはみ出たって平気です。スピノサウルスの大胆な色使いに気持ちが和みます。
釣行の際にメガネが壊れたのは、いつも息子が無理にメガネを奪って放るからです。その度に力づくで調整していたので、金属疲労が起こったにちがいありません。実は数日前から折れたあたりが柔らかくなっていたのを感じていました。
5月2日の誕生日には東京からプレゼントが山ほど届きました。絵本や蛍光の紐、魚の枠を引ける定規に、洋服のセット。普段、裸足で過ごしているので、靴下をはくような機会には苦労するのですが、恐竜のイラストがはいった靴下は喜んで足に通してました。
自転車のハンドルにつけるプロペラ飛行機もさっそく装着して、嫁さんと遊びにでかけてたようです。かなりはりきっていつもより遠出したと自慢してました。走るとプロペラがくるくるとまわって楽しいようです。
いつもは電話に出ない息子が誕生日には東京の姉や四国の祖父母の電話に調子良くこたえていたようです。4歳になって少しお兄ちゃんになったのかと思ったのですが、今日はもう電話に出ないひとに戻っていました。四国のじーちゃんはいつものこととはいえ、淋しそうでした。
2007年04月26日
オナラの季節
息子にはおとうちゃん、おかあちゃんと呼ぶように教えてきたのに、彼はこの頃「オトウ」「オカア」と縮めて呼ぶことに執着しているようです。
それとちょっと病気かと思うほどおならの回数が多いのですが、子どもってこんなものなのでしょうか?
昨日は母親に赤ちゃんみたいにくっついて、「オナラバカ、オナラオカア、オナラオトウ、オナラオジイ、オナラオバア」と言い放ったあと、おならも放って「くさい〜?」と嬉しそうに訊く変態になってしまいました。
変態に育てた覚えはないのに!

そんな息子は5月2日が誕生日。4歳になります。
今日、保育所で身体測定があって連絡ノートに105.3センチ、15.7キロと書いてありました。
「もうお兄ちゃんやなあ」と云うと歓び、赤ちゃん扱いすると強く反発します。
「かわいいなぁ」と云うと怒って、「かっこええやん」と言い直すようしつこく迫ってきます。
それとちょっと病気かと思うほどおならの回数が多いのですが、子どもってこんなものなのでしょうか?
昨日は母親に赤ちゃんみたいにくっついて、「オナラバカ、オナラオカア、オナラオトウ、オナラオジイ、オナラオバア」と言い放ったあと、おならも放って「くさい〜?」と嬉しそうに訊く変態になってしまいました。
変態に育てた覚えはないのに!
そんな息子は5月2日が誕生日。4歳になります。
今日、保育所で身体測定があって連絡ノートに105.3センチ、15.7キロと書いてありました。
「もうお兄ちゃんやなあ」と云うと歓び、赤ちゃん扱いすると強く反発します。
「かわいいなぁ」と云うと怒って、「かっこええやん」と言い直すようしつこく迫ってきます。