2006年10月30日
ジョロウグモの季節
今日は息子の通う保育園のバザーで、昼前から保育園にいき、ビールを飲みました。日射しが暑いくらいの一日でした。
保育園の前の坂道にジョロウグモが大量に発生していました。坂道の東側に背の低い街路樹が植えてあって、その木の上の方の枝や街灯を利用して、坂道の下からずっと並ぶようにアミが張ってあります。大きいアミは直径が1メートル以上ありそうです。
アミの真ん中にクモが逆さになって獲物を待ち構えています。黄色の模様がいかにも妖しげなこのクモの名はコガネグモとばかり思っていたのですが、記事を書くためにネットで調べると、どうもジョロウグモのようです(コガネグモは腹部が黄色と黒の縞模様になっています)。
子どもの頃から馴染みのクモで、よく木の枝でアミと一緒に絡めとるようにつかまえて遊びました。お尻から糸を引っ張り出して、木の枝に巻いていくと、いくらでも糸が伸びてきて不思議な感じがしました。ドラえもんのポケットみたいに底なしに思えて、それでちょっと怖いような気持ちになりました。
そういえば、数年前に大阪府南部に上陸したセアカゴケグモの生息が京都でも確認されました。宇治や伏見で数百匹が駆除されたということです。
■ジョロウグモ Wikipedia
■コガネグモ Wikipedia
Posted by もり at 02:10│Comments(0)
│ムシ