2011年01月14日
「クニマス」展!

昨年、個人的に最も驚き、そして幸せな気分になったニュースはこれです。
クニマスの生存が70年ぶりに確認されたことです。
そのクニマスの展示が今日からは百万遍にある京大博物館で始まりました。京都大学が所有する大正時代の田沢湖産のクニマスと、今回発見された西湖のクニマスの標本が展示されているようです。23日までと短期間の展示ですが、最終日には生存を確認した中坊徹次教授の講演も予定されています。
クニマスについては、10年くらい前、その捜索に500万円の懸賞金がかけられているのを釣り雑誌で見て、知りました。まぁ、釣りの対象魚としての興味だったのですが、ずっと絶滅したものと思われていたクニマスが生きながらえていた、それをまたさかなくんが発見するというミラクル、出来過ぎな筋書きにココロが震えました。
こんな演出が許されるのであれば、次ぎはタキタロウが発見されるに違いありません。
そしてロマンチストと、鼻で笑われるかも知れませんが、ニホンカワウソやニホンオオカミもまだ何処かで息を潜めているかもしれないと思うのです。
■京都大学総合博物館HP
Posted by もり at 23:58│Comments(0)
│シゼン