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2012年08月19日

『NARUTO 巻ノ61 〜兄弟、共闘!!〜/岸本 斉史』



今さら、イタチとサスケが共に戦うことに意味があるのでしょうか?サスケはイタチの遺志を取り違え木の葉への復讐心にとらわれている。だからこそのマダラ達との共闘であり、物語のクライマックスであるはずの対ナルトとの戦いがあるハズなのに・・・。それとも、この第四次忍界大戦はまだクライマックスへのプロローグでしかなく、マダラもトビも居なくなった世界で、サスケは木の葉への恩讐を乗り越え純粋に力と力の戦いをナルトに挑むのでしょうか?

ともあれカブトごときに、イタチ(穢土転生状態ですが・・・)とサスケの豪華な兄弟タッグを組ませる価値があるのかも疑問です。たかがカブトなのに、調子にのった彼は「ついに大蛇丸様を超えたんだよこのボクが!」とまで言う始末。完全にキャラがおかしくなっています。自分探しの過程で大蛇丸に心酔し、大蛇丸との同化に辿り着いた彼は結局自分を見失っています。そんな彼も長門や弥彦・小南と同じかわいそうな戦争遺児で、大人達にその幼いココロと優れた能力を利用されただけに過ぎないのですが、もはやカブトにまで感情移入することはできません(脱皮を繰り返すカブトの造形も気持ち悪いしな・・・)。

そして写輪眼を利用したうちはの瞳術が無神経に増加していくのも、天照・月読・須佐能乎の価値が薄められていくようで残念でなりません。イザナギが出た時点でイザナミは予想されたとはいえ、だんだん写輪眼がドラえもんのポケットになってきました。術があまりに都合よすぎます。

はやくこの忍海大戦を終わらせ、トビの正体とマダラの秘密、うちは一族の悲劇と森の千手一族とうずまき一族、全ての始祖である六道仙人の謎が紐解かれる展開にならないのでしょうか。

それがわかれば、ナルトとサスケの最終決戦ですら、蛇足でしかありません。

  


Posted by もり at 22:48Comments(0)ホン