2012年07月17日
夏渓流と夏ヤマメ
3連休の最終日、日帰りで北陸釣行を敢行しました。なにしろほぼ2ヶ月ぶりの釣行です。釣りに行けない事情があったのですが、6月に一度も釣りに行かなかったのは、フライをはじめてから初めてのことではないでしょうか。
朝、京都を出たので石川県の釣り場に着いたのは午後になってから。勝負は半日です。そんな久しぶりの、しかも時間の限られた釣りなのに、「この頃の釣りはフレッシュな気持ちが圧倒的に不足している」と、Tさんと意見が一致してはじめての谷に入ることにしました。
しかし、その素敵な溪相とはうらはらに、本流との出合いから最初の大きな堰堤まで3時間以上かけてゆっくり釣り上がったにもかかわらず、釣果はゼロ。小さなあたりが僕とTさんと1度ずつあっただけです。夏の太陽がギラギラと貧果の僕らを容赦なく照りつけます。
本流は上流に工事がはいっているのか、茶色く無残に濁っていて釣りになりません。そこで、さらに谷の奥を詰めることにしました。林道沿いに少し車で移動して入渓すると、岸の砂地に足跡が残っています。この連休中に釣り人がはいっているようです。
そうして漸くTさんのロッドに獲物がヒットしました。予想に反してきれいなヤマメでした。イワナのつもりでポイントを探っていたので、ちょっとびっくり。流芯に近い流れをあらためて攻めると僕にもきれいなヤマメが掛かりました。斑紋と側線を中心に広がる薄いピンクのコントラストが見事です。サイズはイマイチでも夏の美形ヤマメを手にして、遠征の苦労も忘れてしまいます。
イブニングのために移動。7月のこの時期は、6時を過ぎてもまだ太陽が山の稜線あたりに見えて、もうしばらく釣りができます。里川の流れに入ってすぐに、僕はヤマメを1匹追加しました。
その後も強い流れにのって、おそろしく引いたヤマメがあったのですが、フッキングが甘く外してしまいました。ロッドを立てたとき、ラインが余っていて中途半端な合わせになった感触が、ヤマメの強い手応え以上に残っていて、口惜しい気持ちでいっぱいになります。
そうなるとたっぷりあると思ったイブニングタイムは足早に過ぎていきます。日が暮れて、高い護岸に阻まれた川からの退路を探すことに疲労困憊となり、今度はだらだらと流れるいやな感じの汗でいっぱいになりました・・・。
7月中にもう一回行く予定です!