2006年12月04日
疎水沿いの紅葉
今年の紅葉も終盤を迎えています。
疎水沿いのもみじに夕陽が射し、朱がさらに紅く染まっていました。
もみじの後ろの木は完全に葉を落としています。
去年まではさほど気にしてなかったのですが、
近所の大きな屋敷にはたいていもみじが植えてあり
なかなか見応えがありました。
2006年11月27日
永観堂の紅葉
香川のばあちゃんのリクエストで永観堂へ行きました。紅葉人気ランキングの上位にいつもランクインしている日曜日の永観堂はヒトがあふれていました。
ヒトの波に息切れしそうでしたが、紅葉はゴージャスで絢爛でした。お金がかかっている感じです。
同時に寺宝展もやっていたのですが、拝観料は1000円と強気の値段設定です。しかし、広大な境内のなかにいくつもの仏像や絵画が展示させられていて、出し惜しみがありません。
有名な見返り阿弥陀如来像も初めて見ることができました。ポスターとかで見る上半身だけではわからないのですが、全身を見るとどうも振り返った様子が不自然でした。
紅葉はちょうど盛りを迎えたところでした。まだ青葉のもみじもあったのですが、鮮やかな赤色に目を奪われました次第です。なによりばあちゃんが喜んでいました。
永観堂の寺宝展と夜間のライトアップは11月30日までです。
■永観堂HP
2006年11月27日
朝の真如堂
雨のあがった今朝の真如堂です。
参道沿いのもみじもきれいに染まっています。
緑に濡れた苔の上に、紅いもみじの葉が広がっています。
雨あがり、月曜の朝にもかかわらず既に20人ほどの観光客が訪れていました。
あと数日、楽しめそうです。
2006年11月19日
金戒光明寺山門
真如堂の裏側から黒谷さんまで行くと、山門が特別公開されていました。
立看に写っていた龍の絵が気になり拝観することに。
山門東側からおそろしく急な階段を登って二階(というのかな?)に登ると東山からずっと京都市街の南、そして西山の方へ展望がひらけます。幕末に京都守護職の任にあたった会津藩がここに本陣を構えたのもうなづけます。
天気のよい日には今でも淀川から大山崎まで見渡すことができるそうです。HPをみると、大阪城(!)まで見えたということです。
二階の楼内には釈迦三尊像とその左右に十六羅漢像が奉られているのですが、なにより目を惹くのは天井いっぱいに描かれた蟠龍図です。ぎょろりとした大きな目玉の龍を見上げ、息子も「こわいなぁ」とよろこんでいました。
山門内では撮影禁止だったので、写真は看板の龍図です。
山門の特別公開は12月3日までです。
■金戒光明寺HP