2010年05月25日
「内田百閒の自選作品」
ブックオフで敬愛する内田百閒の古い本を見つけた。
『内田百閒の自選作品 現代十人の作家1』(二見書房)。昭和47年に限定2000部で発行されたもので、僕の購入した本は820番になっている。百閒は昭和46年4月20日になくなっているので、この本は死後に刊行されたことになる。自選の作品は、生前の備忘メモを元に編纂されたようだ。
40年近く前の本とは思えないほど、本がきれいな状態なのは二重の箱に守られていたおかげか、限定本故に書庫の奥に大事にしまっていた為なのだろうが、本当の理由は帯の惹句に戦いてしまったのでは、と思うほど大げさな調子で、今となってはそれがおかしい。
「その精確、その緊張。ここに文章
表現の極北がある。恥ずべき文章
の荒廃に堕ちた現代人は、もう一
度この恐ろしい人と会うべきだ!」
2010年05月19日
アサガオ
息子が通う小学校では、各学年でクラスが2クラスしかないせいか、学年を縦断するようなグループ分けがあって、なにか行事があると、そのグループで行動したりするようです。
そのグループの上級生から入学のお祝いにアサガオの種をもらいました。
GWの最後に六つの鉢に分けて種を植えたのですが、双葉が広がったのは、いまだに一本だけです。他の鉢は微塵も動きがありません・・・。
ひとつの鉢に5~6個ずつ種を植えたのに、他の種はどうしてしまったのでしょう。どうにかなっているのか掘り返したい衝動にかられます。僕の種なら間違いなく掘り返すのですが、息子のなので、もう少し様子をみることにします。
僕もアサガオなんて植えるのはおおよそ30年ぶりのことなので、けっこう楽しみです。
タグ :アサガオ
2010年05月11日
GWのイワナ
僕が釣りたいのは断然、大きなヤマメ(アマゴも可)なのですが、ここ数年たまに釣れる大きなサイズの魚はいつもイワナです。GWの釣行でも写真映えするビッグサイズは29センチ(惜しい!もうすぐ尺でした…)のイワナでした。

近くで釣りをしていたUさんの長男Tくんのが自分の手首より太いと驚いていた丸太のように太ったイワナです。もちろん達成感もあって釣り上げたときは興奮して嬉しげに何枚も写真に撮って、みんなに見せびらかしているのですが、やっぱりアマゴ(今回はアマゴの川へ行きました)も釣りたかった!

イワナを釣ったのは本流の脇にあるテトラとテトラの凹んだ窪み。僕はテトラの上にあがり、下流からフライを窪みに流し込んだので、イワナがフライに出る瞬間はまったく見えず、水のはねる音に反応してロッドをピックアップしました。テトラの下に潜り込まれないように流れの中に引き摺りだすと、重い流れに乗って、イワナはぐりぐりと身を捩じらせロッドは深く曲がりました。
ブログを書いてて思いました。やっぱりイワナも最高です!

支流の堰堤下には深いプールがあって、漁協のおじさんが尺どころではないやつがひそんでいると教えてくれ、慎重にフライを流したのですが、フライにフックせず(出た魚は小さそうな感じでしたが…)。今度はイブニングで狙いたいものです。

飛騨地方はようやく桜が満開になったところで、谷にはいると、ところどころにまだ雪が残っていました。ようやく始まった僕の釣りシーズンですが、今年はあと何回釣りにいけるのでしょう。
6月には日曜参観があったり、9月の禁漁間近には運動会も控えています。釣りと息子、息子を優先しないといけないのはわかっているつもりなのですが・・・。

近くで釣りをしていたUさんの長男Tくんのが自分の手首より太いと驚いていた丸太のように太ったイワナです。もちろん達成感もあって釣り上げたときは興奮して嬉しげに何枚も写真に撮って、みんなに見せびらかしているのですが、やっぱりアマゴ(今回はアマゴの川へ行きました)も釣りたかった!

イワナを釣ったのは本流の脇にあるテトラとテトラの凹んだ窪み。僕はテトラの上にあがり、下流からフライを窪みに流し込んだので、イワナがフライに出る瞬間はまったく見えず、水のはねる音に反応してロッドをピックアップしました。テトラの下に潜り込まれないように流れの中に引き摺りだすと、重い流れに乗って、イワナはぐりぐりと身を捩じらせロッドは深く曲がりました。
ブログを書いてて思いました。やっぱりイワナも最高です!

支流の堰堤下には深いプールがあって、漁協のおじさんが尺どころではないやつがひそんでいると教えてくれ、慎重にフライを流したのですが、フライにフックせず(出た魚は小さそうな感じでしたが…)。今度はイブニングで狙いたいものです。

飛騨地方はようやく桜が満開になったところで、谷にはいると、ところどころにまだ雪が残っていました。ようやく始まった僕の釣りシーズンですが、今年はあと何回釣りにいけるのでしょう。
6月には日曜参観があったり、9月の禁漁間近には運動会も控えています。釣りと息子、息子を優先しないといけないのはわかっているつもりなのですが・・・。