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Posted by 京つう運営事務局 at

2011年02月22日

春の陽気

今日の京都は最高気温が15度まであがり昼間手袋なしでも自転車で気持ちよく走ることができました。数日前まで、最高気温が一桁台だったので、5度以上のアップです。体感温度では20度前後くらいの感じで、冬のコートを着ていると汗ばむほどでした。

寒い釣りは苦手なのですが、こんな日和には川の様子を考えてしまいます。水生昆虫がむくむくとハッチし始めているのではないでしょうか?それとも京都や滋賀でも雪代の影響がでているのでしょうか?

本屋に行くと、今年度版の渓流釣りのムックが並んでいるのですが、年々その種類が減っているようで残念です。一部で今年は釣女ブームが!とか云ってますが、そんなブームは絶対ありません。というか、偏狭で排他的で単純で利己的な僕は、釣り人は減れば減るほどいい、と考えています(それでは入漁料や道具やハックルがさらに高騰するのかも知れませんが・・・)。

毎年のように書いているのですが、今年も滞りなく季節が巡りました。釣りシーズンもいよいよという感じです。岐阜や福井の川はもう解禁しているし、雪の中での釣果をいくつかのブログで見ることができます。京都や滋賀では3月6日に解禁する川が多いようです。

僕もそろそろフライを巻いて春の釣りの備えるべし、です。

■2011渓流釣り解禁 京都 滋賀 福井 岐阜  


Posted by もり at 23:58Comments(0)シゼン

2011年02月21日

上京したい。

細野さんのサイトをのぞいていたら、スペシャルサイト「hosonoharuomi.com」のオープンと明後日2月23日のイベント『デイジーワールドの集い』がUstream中継されると告知されていました。

『デイジーワールドの集い ~2011始まるよ!の巻き~』
参加者  :デイジーワールドと仲間たち
       細野晴臣、KIMONOS、青葉市子
日時   :2月23日(水) 19:00START(20:00頃からスタート予定です)
会場   : EATS and MEETS Cay(青山スパイラルB1F)
入場料  : ¥2,000 + フード/ドリンク・オーダー
      (フードは¥800~¥1,200程度、ドリンクは¥600~です)

細野さんが2000円で観れるんだ!スゴイな、東京は・・・。


しかし、それよりもそそれるのは3月31日に新宿LOFTで予定されている
『JUN TOGAWA BIRTHDAY LIVE 2011』です!
“入場者に、戸川純SPECIAL CDをプレゼント!”とも告知されてます。

木曜日かぁ・・・。仕事を午前で切り上げて、新幹線で東京へ行き、ライブのあと夜行バスで帰れないかな?誰か僕に出張を命じてくれなかな?

自分で東京の仕事を作るしかないのか??

DWWW デイジーワールド
hosonoharuomi.com
新宿LOFT  


Posted by もり at 22:44Comments(0)オンガク

2011年02月20日

『荒地の恋/ねじめ正一』



『荒地の恋/ねじめ正一』(文藝春秋)を読了。

戦後の現代詩を代表する同人誌“荒地”の同人であった北村太郎と田村隆一、そして田村隆一の妻である明子を巡る小説です。高校時代からの友人の妻に恋する実名小説と発売当時そのスキャンダラスな面で話題になった本なのですが、その不倫に関しては北村太郎は誠実に対応していて、ちっとも醜聞的ではありません。恋した相手が既婚者で、しかも友人の妻だっただけのことです。後半に挿入される若い愛人との逢瀬の方がずっと刺激的だったりします。

しかし、それよりも大切なのは明子との不倫までに、たった2冊に詩集分の詩しか残していなかった北村太郎が新しい恋の後、次々と詩を書き始めたことなのでしょう。

詩を書くという行為や表現はひどく純粋で、詩人の肩書きだけで生活していくことは難しく(それこそ谷川俊太郎くらいなものでは?)、北村太郎も新聞社で校正や翻訳の仕事をしながら慎ましい生活を送っています。さらに新聞社の仕事を辞めてしまった後は、同棲をはじめる明子に資産がなければ、到底やっていけなかったのでは、と感じさせます。

そうした生活の中で、北村太郎は生活の為もあってなのでしょうが、これまでにないペースで詩作をし、詩集を出して行きます。しかし、そのことに関してねじめ正一は書いたという事実は述べても、詩を書く行為やその感情については詳しくは書いていません。それは詩人だからこそ出来たアプローチなのでしょう。

詩人の名前は知っていても現代詩にはまったく疎く、詩集といっても「エリーゼのために」(忌野清志郎!)くらいしか持っていないのですが、あらためて北村太郎や荒地の詩人たちの詩を読んでみたいと思いました。

   


Posted by もり at 23:23Comments(2)ホン

2011年02月19日

『僕たちは歩かない/古川日出男』



『僕たちは歩かない/古川日出男』(角川書店)を読了。

1日が26時間ある世界を発見した若者たちの冒険譚。通常の世界よりも2時間長い世界に迷い込み、仲間を見つけ、その2時間を純粋に自分たちの成長のために使う若き料理人たちが主人公です。今の日本で成長すること、アイデアを練ること、技術を磨くことに意識的で、その総数が適度に多く、異なった世界で偶然に出会う確率が高いのは、マジメに料理に取り組んでいる若者たちなのでしょう。時代が違えば、それはバンドマンだったり詩人や画家だったりするのかも知れません。

かってそうした若者のひとりだった老画家との出会いと、仲間との別れが描かれているのだけど、古川日出男はそのストーリーの中心だけを綴っていきます。各キャラクターの造形を掘り下げたり、普通の世界での彼らの世界との関わりを描けば長編にすることは比較的簡単そうに思えるのですが、古川日出男もすべてを極力研ぎ澄まして中編に仕上げています。

僕にとって、古川日出男は枝葉末節が豊かに拡がるめくるめく長編が魅力なので、ちょっと物足りない本でした。

  


Posted by もり at 23:20Comments(0)ホン

2011年02月18日

上巻がありません。



近所の古本屋の100円棚で購入したのは国枝史郎の古い文庫本。横尾忠則の装丁もすばらしい“国枝史郎伝奇文庫”シリーズの中の『蔦葛木曽棧(つたかずらきそのかけはし)』です。

しかし、均一棚にあったのは中巻と下巻だけでした。店主にきいたのですが、上巻は無いようでした。上巻がないから故の値段設定なのですが、もやもやしてしようがありません。

国枝史郎は以前に『神州纐纈城(しんしゅうこうけつじょう』を読んだことがあるのですが、仰々しいタイトル通りの伝奇物語にぐいぐい引き込まれたのに、未完と知らなかったために、途中で投げ出されて呆然としたことを覚えています。

ただ、今回は上巻がなかったのがせめてもの救いです。中巻がなかったら、まったく仕掛けられた罠に気づかずに、上巻から下巻へ読み進むところまでいって、えらい目にあったかも知れません。1990年代に大衆文学館シリーズとして復刊されたときは上下2巻組みだったし・・・。

今はネットで探せば単巻だけでも見つけられるので便利です。と思い検索していると『蔦葛木曽棧』も未完と判明しました・・・。おそるべし国枝史郎。まさに伝奇的な禍々しい展開です。

  


Posted by もり at 22:30Comments(0)ホン

2011年02月17日

家族対抗ボウリング大会



昨夜、息子の友だち家族が集まってボウリング大会が開催されました。

僕も仕事が終わってから三条河原町のラウンド1に駆けつけました。ボウリングをするのは10年ぶりくらいです。

子どもたちは特別にガーターに落ちないようにガードを付けてもらったレーンで、順番を守ってゲームに興じています。まっすぐに投げる意識よりの勢いよく投げることに気持ちが精一杯で、左右のガードに何度もあたって、ボウルは転がっていきます。ボウリングというよりピンボールです。

それでも稀にストライクやスペアが決まり、子どもたちもハイタッチで喜びを分かちあっています。

そういう僕は少しハイタッチが照れくさいのです・・・。そして、今日は軽い筋肉痛です。  
タグ :ボウリング


Posted by もり at 21:36Comments(0)コドモ