2007年12月31日
08帰省日記3
こんぴらさんに行ってきました。
若ちゅうの花丸図をゆっくりと見てきました。六畳ほどの小さな部屋を覆う無数の花の絵にくらくらしました。
応挙の虎もなかなかキュートで息子も盛り上がってましたよ。
せっかくなので785段の階段を本宮まで登ってお詣りしてきました。
若ちゅうの花丸図をゆっくりと見てきました。六畳ほどの小さな部屋を覆う無数の花の絵にくらくらしました。
応挙の虎もなかなかキュートで息子も盛り上がってましたよ。
せっかくなので785段の階段を本宮まで登ってお詣りしてきました。
2007年12月31日
2007年12月31日
2007年12月30日
金刀比羅宮「書院の美」
明日から帰省します。
田舎へ帰ってもだらだら過ごすかうどんを食べるばかりなのですが、今年はこんぴらさんへ行こうと思ってます。
なぜなら、「金刀比羅宮 書院の美 ~ 応挙・若冲・岸岱から田窪まで」という展示会をやっているから。普段は非公開の奥書院にある伊藤若冲「花丸図」を見ることができるのです!
こんぴらさんといえば、実家の方ではと階段が有名です。奥社までだと1368段。小学生の頃(だったか?)に一番上まで登ったことがありますが、余裕綽綽だったのもはじめのうちだけ。小学生なのに息も絶え絶えになってしまいました。
こんぴらさんへ行くのは、おおよそ25年ぶりのことです。家族は階段を登ることに反対(面倒くさそうに)しています。初詣の混雑は避けたいので、明日、午前中には帰省して、こんぴらさんへ向うつもりです。
■金刀比羅宮HP
■金刀比羅宮 書院の美HP
田舎へ帰ってもだらだら過ごすかうどんを食べるばかりなのですが、今年はこんぴらさんへ行こうと思ってます。
なぜなら、「金刀比羅宮 書院の美 ~ 応挙・若冲・岸岱から田窪まで」という展示会をやっているから。普段は非公開の奥書院にある伊藤若冲「花丸図」を見ることができるのです!
こんぴらさんといえば、実家の方ではと階段が有名です。奥社までだと1368段。小学生の頃(だったか?)に一番上まで登ったことがありますが、余裕綽綽だったのもはじめのうちだけ。小学生なのに息も絶え絶えになってしまいました。
こんぴらさんへ行くのは、おおよそ25年ぶりのことです。家族は階段を登ることに反対(面倒くさそうに)しています。初詣の混雑は避けたいので、明日、午前中には帰省して、こんぴらさんへ向うつもりです。
■金刀比羅宮HP
■金刀比羅宮 書院の美HP
2007年12月29日
2007年12月29日
「シーボルト日本植物誌」とプラントハンター
江戸時代末期に西洋医学を日本に伝えたシーボルトが日本の植物を紹介した「日本植物誌」が文庫化されました。とにかく美麗な植物の彩色画がすばらしすぎます。文庫本サイズなのが残念なのだけれども、150点に及ぶ植物画を眺めていると年末にささくれ立ったココロが癒されます。
ヨーロッパにはじめて日本の植物を紹介したこの書物は、当時かなり評判になったようです。その頃、アジア各地や南北アメリカ大陸の植物を収集するプラントハンターと呼ばれるひとがいて、薬草や食料になるものから観賞用の花など新種の植物を探し、ヨーロッパに持ち帰っていました。
大航海時代から近代にいたるまで、未知の植物を求め世界を旅したプラントハンターは現在もなお、癌治療やダイエットなんかに有益な物質を抽出できる植物を探し続けています(○○○茸とかね)。
シーボルトの「日本植物誌」の原本は京都大学にもあって、電子図書館で公開されているので、こちらも要チェック。
■日本植物誌 Flora Japonica
■京都大学電子図書館
植物画といえば、9月に出版された「南方熊楠菌類図譜」が欲しくてたまりません。天才、南方熊楠が描いたキノコ類が120点。熊楠が自身の研究にもちいたフィールドノートからピックアップした図譜はアート以外のなにものでもなく、本屋で少し見ただけなのですが、熊楠の宇宙に深く引きずり込まれるようで、おそろしい気持ちがしました。