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2009年05月22日

マスクの集団と日本を支配するシステム

マスクの集団と日本を支配するシステム
『カバーズ / RCサクセション』

大阪へいったらタイマーズの恰好をしたひとがたくさん歩いていた。

タイマーズはカバーズ騒動以降の清志郎が、自由に歌を歌い自由に活動するためにつくった覆面バンドだ(公式にはあくまでゼリーが首謀者だが・・・)。

清志郎の立ち振る舞いは冗談だか、本気なのだかよくわからず、きっとRCの他のメンバーは付き合いきれないぜと思ったのだろう(それはまもなくG2と新井田耕造の脱退、そしてRC解散へ続く道であった・・・)。

カバーズ騒動の発端である「ラブ・ミー・テンダー」は原発のことを歌いたかったのか、単に“ラブ・ミー・テンダー”と“何いってんだー”をかけたかったのかよくわからないが、当時の僕には洋楽に勝手に乱暴な歌詞をつけて歌うのがひどく新鮮だった。

『カバーズ』はいつものRCと違ってイレギュラーなパーティーアルバムのようなものだった。曲ごとにいろんなゲストがはいっているし、よく知られた曲ばかりをカヴァーするコンセプトはともかく、その選曲は節操もセンスもないように見えた。

でもその開きなおりが清志郎らしかった。

『カバーズ』収録のなかでは1曲目の「明日なき世界」が出色だ。あと、のちの東京FM事件につながる「谷間のうた」を共作した山口富士夫が参加している「黒くぬれ!」も好きだ(この頃の山口富士夫はティアドロップスをはじめたばかりで、村八分の伝説が最も喧伝されていたような印象がある)。


京都でも新型インフルエンザの感染者が確認されたので、タイマーズブームはさらに加速するはずだ。

でも、感染者が見つかった小学校が休校になるのはともかく、大学がのきなみ休校になっているのは、あきらかに変だ。過剰反応を超えてそら怖ろしくなってくる。日本を支配するおかしなシステムがまた動き出したみたいだ。

この支配から逃げなくてはダメだ。この無自覚に身を委ねると居心地のいいもやっとした空気に寄り添わないようにすること。清志郎が「Baby逃げるんだ」と歌うように。

 



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