クリスマスの歌
クリスマスといえば、クリスマスソングなのだが、今年は久しぶりにポーグスの「ニューヨークの夢」をひっぱり出してきて何度もきいている。先日の
みやこ音楽祭でふちがみとふなとがカバーしていたのを聴いて、ほんとに数年ぶりに思い出した。
この曲に参加しているカースティ・マッコールは当時(1980年代後半)、トレーシー・ウルマンに曲を提供したり、スミスを解散したばかりのジョニー・マーが参加した『カイト』を発表したりするなど(この頃、プロデューサーのスティーブ・リリィホワイトと夫婦だった)、イギリス系の音楽が好きなものの間ではわりと評判になっていた。
その辺りのことを調べて書こうとしたら、彼女は2000年12月にボート事故でなくなっていた。
YouTubeでは「ニューヨークの夢」のシンニード・オコーナー(!)がゲストとして参加しているものを含めライブ版がいくつかアップされていて、いっしょに声をだして歌っている観客の熱狂ぶりが、やたら感動的なのだ。聖なる酔っぱらいシェイン・マガウアン(ただの酔っぱらいにしか見えないけど、なんてかわいいんだ!)への愛にあふれていて、あたたかな気持ちになれる。
メリー・クリスマス!
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