銀杏BOYZと私

もり

2007年10月16日 01:34

 本屋で出たばかりのQuickJapanを立ち読みしていると、銀杏BOYZの特集が載っていた。3号連続掲載の2号目。台湾ライブの件などが詳しく書かれている。時間がなかったので、斜め読みをしたのだが、じっくり読まねばならない・・・。前の号も探さねば。



 10月7日のボロフェスタの2日目で銀杏BOYZを初めてみたのだけれども、久しくなかった胸のトキメキ(純情な)を感じてしまった。初期衝動をメンバー全員が丸抱えしたままのようなライブにくらくらした僕は「ひかり〜」と口ずさんでしまう。
 ヴォーカルの峯田の朴訥な山形弁で語られるMCと彼のつぶらな瞳に騙されかけていたのだが、演奏がはじまるととんでもないものに彼は豹変した。なにかおそろしいものに憑依されたような彼は大きな眼を大きくひらいたまま、涎をあたりにまきちらし、上半身裸になって、のたうちまわっている。たぶん演奏活動だけでナチュラルに鍛えられた肉体に汗とか涎とかが光っていた。

 銀杏BOYZはノーマークだったから、その衝撃もひとしおだったのだ。
 CDをちゃんと聴かねばという思いが日に日に募っている。 

 偶然だけど、今、読んでいる阿部和重の「シンセミア」も山形が舞台で山形弁のセリフが頻繁にでてきて峯田の声が重なって、過剰にドキドキしてしまいます。

 そんな銀杏BOYZの「せんそうはんたいツアー」が年末年始に!関西は1月17日の大阪、Zepp Osakaのみ。チケットの発売は11月17日。きっと争奪戦だぁ。

銀杏BOYZ HP




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