ヨ・ラ・テンゴの新作とユリナの思いで。
YO LA TENGOのニューアルバムが8月23日に発売されます。
3年半ぶりという久しぶりの新作なのですが、去年3枚組(初回限定、通常盤は2枚組)のベストが出たこともあってそんなに間が空いた印象はないです。
YO LA TENGOはそのゆるくて静かなグルーブに特徴があって、ボクのツボにゆっくりと深いところまではいりこんできました。ちょっとサイケデリック調で実は中毒性が高くて、ボクのココロは虜になってずいぶんたちます。
ヨ・ラ・テンゴを初めて見つけたのはかって北山にあった
ユリナレコード。まだ日本盤が1枚もでていない頃でした。
ユリナは英米のロックのセレクトがすばらしい輸入レコードショップでした。新しい音に対するケアがはやくて、手書きのポップも購買意欲をそそるものでした。まったく聞いたことのないバンドでもそのジャケットと手書きのポップを目安によく購入したものです(当時はもちろんインターネットも普及していないし、レコードショップに試聴機が何台もならんいることもありませんでした)。
英米のインディーズに関してはかなり充実してて、ちょうど80年代後半から90年代にかけては新しいバンドが続々と出てきたこともあってバイト代がどんどん注ぎ込んで新譜を買い漁ってました。
そんな
ユリナももうなくなって久しいです。
YO LA TENGOの新作は
『I Am Not Afraid of You And I Will Beat Your Ass』。トータルタイム77分、全15曲です。
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YO LA TENGO 公式HP
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http://www.bounce.com/news/daily.php/8283/headlineclick
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