断層と放射能
この前の日曜の朝、ボクは防災訓練に参加した。
毎年、近くの小学校で開催されているのだが、今年は数年に一度の大きな大会でいくつかの学区が集まり高野中学で開催された。
消火訓練や救出訓練をおこなうのだが大規模なものになった結果、住民が参加するというより警察や消防のセレモニー的なものになってしまっていた。
ボクの暮らす家の直下に花折断層がある。左京区岡崎から吉田山の西側を通りずっと大原から滋賀県へ続く大きな活断層だ。京大農学部のグランドと疎水沿いの道との段差がかって断層がずれた痕跡だときいたことがある。
昨日、京都大学理学部でぼやがあった。同じ建物内に放射性物質が保管されている部屋があり、ものものしい恰好をした消防隊員が放射能漏れの有無を確認していた。
放射能が漏れていたら、京大からすぐのところにある我が家から避難しないといけなかったんだと思う。立ち入り禁止区内とかになっていたかも知れない。
断層だとか放射能だとか、たいそうな話なのだが、身近な危険なんだとあらためて再認識。きっと普段の生活のなかで忘れてしまうのだが、忘れないようにここに書いておく。
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