伊藤若冲がやってくる!
現在、
東京国立博物館で催されている
「若冲と江戸絵画〜プライスコレクション〜」がこのあと
京都国立近代美術館でも開催されます。
東京では既に入場者が10万人に超えています。
「BRUTUS」最新号では「若冲を見たか?」というタイムリーな特集が組まれています。
伊藤若冲は正徳六年(1716年)に現在も京の台所として賑わう錦小路に生まれた江戸時代の絵師で、大胆で個性的な構図と艶っぽい色彩で描かれた魔術的な美しさをもつ絵を多く残しています。
「若冲と江戸絵画」展はアメリカのコレクター、ジョー・プライス氏が収集した江戸時代の個性的な画家の作品を展示したものです。
なかでも、BRUTUSの表紙でもつかわれている
『鳥獣花木図屏風』は必見!!屏風1枚に43000(!)というマス目を使ってモザイク画(タイル画)のように描かれていて、モダンでスタイリッシュでエキセントリック。きっと多くのひとが絵の前で立ち止まってまじまじと見つめてしまうことでしょう。
京都国立近代美術館での開催は9月23日から11月5日まで。今から楽しみでしようがありません。
公式HPも充実しているのですが、オフィシャルブログは全展示品の詳細や最新情報も満載で要チェックです。
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「若冲と江戸絵画」展HP
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「若冲と江戸絵画」展 オフィシャルブログ
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