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Posted by 京つう運営事務局 at

2007年01月05日

冬休み日記

 実家に帰っていた間は息子のためにじーちゃん、ばーちゃんがいろいろもてなしてくれた。 元旦にはニューレオマワールドの一角にある「せとうち夢虫館」へ行ったのだが、想像していたものよりずっと楽しめたのだ。



 入館するとすぐにやんばるの森という温室があって、そこにオオゴマダラという蝶が放し飼いにされてあって、虫ゴコロがくすぐられた。ヒラヒラとキレイな蝶が舞っているのを観ると、それだけで癒されます。



 その隣にかぶと・くわがたファームがあって、そこにはアトラスオオカブトとヒラタクワガタが居る。こっちは狭くてカブトも傷んでいる。たぶん大きくして数を増やすとこっそり持って帰る人が居るのだと思う(広い館内にスタッフはまばらだ)。でも実際に間近で観ることができる大きなカブトムシに息子は大喜び。
※HPをみると将来的には自然繁殖させたカブトムシやクワガタを自由に持ち帰れるようにするようです!←これは楽しい!しかし虫取りの喜びは自然の方がずっと大きいっす。

 あとは映像と昆虫標本の展示がメインなのだが、旧レオマの建物を再利用しているので、スペースの取り方がちょっと不自然。昆虫写真で有名な海野和男の迫力のある写真があったり、携帯で動画を観れるようにもなってます。
 思いがけずおもしろかったのが「森の虫松」先生の虫クイズ。実際に珍しいクワガタに触れながら子どもがクイズに答えるのだけど、先生の司会ぶりがうけます。
 図書館の本もいろいろあって子どもより大人の方が夢中になれます。でも入館料大人1500円はちょい高め。地元なら年間パスポート3000円(だったと思う)にした方がよさそう。

 ところでこの夢虫館は新装開店となった屋島水族館と同じ日プラの子会社が運営している。夏にいったときにずいぶんさびれた印象が強かった屋島水族館は知らない間にいったん閉館になっていた。事業を引き継いだのが水族館業界で有名な(ブルータスの水族館特集にも載っていた)日プラ。ここのアクリルパネルの技術は世界一らしく大阪の海遊館や沖縄美ら海水族館をはじめ、海外の水族館の大型水槽を製作している。その原点が屋島水族館の水槽で、その縁から事業を引き継いだそうだ。
 地元に水族館がないというのは(動物園もつぶれて久しいし)寂しいことなので、日プラさんに感謝。それだけで夢虫館も応援したくなります。旧屋島水族館から流れてきたイトウの剥製は余計だけど・・・。



せとうち夢虫館HP
新屋島水族館HP
日プラHP  

Posted by もり at 03:45Comments(0)ムシ