未だ幼虫のカブトムシ。
昼寝していて夢を見た。
カブトムシを飼っていたケースのおがくずを掘るところころと太ったカブトムシの幼虫がでてきた。あんまり見事に太っているので手に取ってみると見たまんまの重量が手のひらに感じられ、もぞもぞと動くカブトムシの幼虫に見入ってしまったのだ。
その重量感がいやにリアルな夢だった。
家で飼っていた3匹のオスのカブトムシは8月中に全部死んでしまったのだが幼虫のまま夏を越した幼虫が一匹まだ生きている。あまり大きくないそれは夢で見たのよりずっと小さくて軽いのに、蛹にもなれずおがくずの底でしぶとく生きている。肌につやはなく老人のように皺が目立っていて、元気はないのだけれども、新しい糞も確認できる。蛹に変わるエネルギーはおそらくもう残されていないようだ。
だんだん寒くなっているので、とりあえず家の中にいれることにした。
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カブトムシの蛹
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羽化するカブトムシ
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カブトムシのその後。
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