ひとりでごはん
ひとり暮らしをはじめて2週間がたちました。夜のごはんは帰宅してから炊飯用の鉄鍋でごはんを炊くところから始まります。
1年程前に炊飯器が壊れてしまってから、鉄鍋で炊くようになりました。
お米を研いでから、水加減が適当な僕でも、焦がさないように気をつければ、どうにかふっくらとしたごはんを炊くことができます。本当は音で判断して、炊きあがったら蓋を開けずにしばらく蒸さなければならないのですが、あまり気にせずごはんの炊きあがりを確認してから、火を止め、蓋をして、しばらく置いておきます。
嵐山光三郎の「ごはん通」を読むとごはんの奥深い美味しさについてこれでもかという位の書いてあります。米の炊き方に始まり、おむすび、粥と雑炊、すし、どんぶり、炊きこみごはん、まぜごはん、ピラフ・パエリア、茶漬、チャーハンとあらゆるごはんをメインにした料理と調理方法についての蘊蓄が執拗なまでに述べられていています。
バターごはん(小学生の頃、よく食べました)を筆頭に、いくつかのまぜごはんと茶漬は材料さえ揃えれば、たいして手間もかかりません(もちろんごはんを炊くところとか、おいしいごはんを食べるために嵐山光三郎は努力を惜しむことがありません)。簡単でおいしいごはんの食べ方を試してみたいのですが、たいていはこれで済ましてしまいます。
今日は中村屋のインドカレー“スパイシービーフ”でした。
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