冬のキャンプと安曇川の解禁
毎年、この時期の冬のキャンプを敢行する。安曇川の広い河原か明王谷の登り口にある広場にテントをはる。たいてい雪が残っていて、たき火をしようにも、流木は湿っているか雪に埋もれているので、七輪で炭を焼いて、みんなでそれを囲んで鍋を食べたり、酒を飲む。
鍋を食べ終わると、急に寒さが身に沁みてくる。ぐだぐだと酒を飲んで、酔っぱらおうとするのだけど、寒さは誤摩化せない。七輪の小さな火をみんなで囲みこむように精一杯近づいて夜を過ごす。
安曇川といえば、そろそろ渓流釣りの解禁日が近いはずだと思い調べてみると、かっては2月下旬に解禁になっていた安曇川上流の解禁が3月4日になっていた(中流域は3月17日〜、下流は3月1日〜)。
毎週のように釣りに行っていた頃は解禁日が近づくと、新しいフライを巻いたりして、新しいシーズンの釣りに向け余念がなかったのだけど、この数年はGWがその年の初釣行となる始末でまったく熱心ではありまでん。
フライをはじめて2〜3年は安曇川によく通った。花折トンネル下、明王谷、中学校横、針畑川・・・。20センチ前後のアマゴとアブラハヤが釣れた(といっても一回の釣行でアマゴは1〜2匹だった。ボウズも多かった)。
そんなことを思い出していたら、次第にむずむずしてきたよ。釣りにいきたい気持ちがココロに底の方から滲みだしてきたようだ。
このまま春に向かうのであれば、3月にはそれほど寒さを気にすることなく釣りができそうだ。
今年はどんな釣りができるのか、やっぱり楽しみです。
■
滋賀県 平成19年渓流釣り解禁情報
■
京都府 平成19年渓流釣り解禁情報
関連記事