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Posted by 京つう運営事務局 at

2010年02月14日

磔磔と矢野顕子のライブ


『東京は夜の7時/矢野顕子』

磔磔のライブスケジュールをみていたら、4月に矢野顕子の名前を見つけた。

磔磔で矢野顕子!公式サイトをみてもチケットについて詳細が決まっていないようだし、「矢野顕子 磔磔 チケット」で検索しても、なんにもわからない。きっと気がついたときにはソールドアウトになっているに違いない。

磔磔のライブは2月にリリースされた『音楽堂』にあわせたツアーなので、もちろん弾き語りで、彼女の弾き語りはライブはそれはそれで魅力的なのだが、矢野顕子のライブと云えば、1979年にリリースされた『東京は夜の7時』につきるのだ。

バックメンバーは坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏に加えコーラスに山下達郎と吉田美奈子を従えるという豪華な布陣。もう全曲、とんでもないクオリティの演奏なのだ。終盤の「ト・キ・メ・キ」、「WALK ON THE WAY OF LIFE」で矢野顕子の歌と演奏の生み出す力強いグルーブに思わず前のめりになってしまい、音量もだんだん上げてしまう。

4曲目の「行け柳田」も素晴らしい。当時のジャイアンツのオーダーを並べただけの身もふたもないの歌詞、ピアノのみの演奏からバンドが入ってくる後半、サンバ的なパーカッションも入って一段もに二段もギアをあげて音がうねる。うねってさらに高いところへ登っていく。もうたまりません。僕はもっと高いところに連れてって欲しいと思うのだけれども、けっこうあっさり「行け柳田」の演奏は終わってしまう。でもその音のうねりへの渇望は「ト・キ・メ・キ」、「WALK ON THE WAY OF LIFE」で十分に満たされます。

それにしてもこのライブ盤が全9曲、トータル42分49秒というのが信じられない。もったいない。こういうライブこそ完全版でリリースして欲しい。

矢野顕子 オフィシャルサイト
磔磔HP

   


Posted by もり at 03:50Comments(2)オンガク