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2009年07月12日

キング・オブ・ライブ


『THE KING OF LIVE / RCサクセション』

80年代、キング・オブ・ライブと云われたRCサクセションを僕は一度しか観ていません。88年12月23日の大阪厚生年金会館大ホールのコンサートです。

カバーズ騒動があった年の冬のツアー(確か当時のRCは夏の野音とクリスマスの武道館が定番だったはずだ)で、はじめて観るRCに僕は圧倒的された。でもそれははじめてRCを生で観た悦びとは違っていた。

清志郎はカバーズ騒動からずっと溜め込んでいた鬱屈を吐き出すかのようにとげとげしくて、怒りに満ちていた。最期に「愛してまーす」じゃなく、「ざまあみやがれ」と言い放ちライブが終わった(ような記憶がある)。僕はもう完全に打ちのめされ、かってないほどココロを揺さぶられて、わけもわからないまま泣いてしまった。嗚咽がまわりに聞こえるほど涙を流した。しばらく椅子から立ち上がることができなかった。

そのとき、僕のココロに穿たれたRCと清志郎の刻印が、清志郎が亡くなってからこんな記事を書かせているのだ。

そのとき、やっぱりRCはすごい!RCのライブは全部観ないとダメだと思ったはずなのだが、僕の興味はボ・ガンボスとニューエストに移っていってしまい90年にRCは解散してしまう。

その後、清志郎はタイマーズのときと、メンフィスツアーのときに観たのだけど、僕は全然冷静だったのだ。

RCのオリジナルアルバムで唯一持っていないのが『THE KING OF LIVE』で、6月の頭頃、アマゾンで注文したのだけど、まだ届きません。何種類かあるなかで紙ジャケのを注文したのだけど、今はそのときの倍以上の値段になっています・・・。