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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年12月06日

みやこ音楽祭と魂のどんと。

 12月2日のみやこ音楽祭のことです。

 見たかったのは矢野顕子とトリのsoul of どんとでした。
 
 矢野顕子の生の声に感動したのも束の間、肩車しておとなしく聞いていた息子はもう出ると騒ぎ出しました。ピアノの凛とした音だけが響く西部講堂内で息子の声は目だって泣く泣くボクと奥さんは退場です。
 西部講堂の外は冬の風が冷たくて身に沁みました。息子を責めてもしようがないので、しばらく呆然としていました。ベンチに座ったり、辺りをふらふらと堂々巡りしたり、ビールも飲む気になりません。

 野外のオープンスペースならともかく、屋内のオールスタンディングでしかも混み合っていたのでは小さな息子が音楽を聴くなんて、やっぱり無理みたいです・・・。

 その後、野外ステージのゆーきゃんを観て、たこ焼きとから揚げと焼きソバとおにぎりを食べて無駄にお腹が膨れました。
 YO-KINGの終盤にしんぼうがたまらなくなって奥さんと息子を引き連れ西部講堂に再入場。いちばん後ろにスペースを見つけ2曲聴きました。
 ボブディランのカバー「マイ・バック・ページ」はなかなか良かったです。

 YO-KINGが終わっても、西部講堂で残ってsoul of どんとを待ちました。
 息子は講堂内をうれしそうに走りまわっていました。


 soul of どんとが始まると息子は肩車されたままで寝てしまいボクと奥さんは最期までsoul of どんとを楽しむことができました。ありがとう息子!(重かったけど・・・)
 

 ローザ・ルクセンブルグの玉城さんと、ボ・ガンボスのKYON、永井くん、岡地さんというメンツが西部講堂に戻ってきました。どんとのわがままでローザボ・ガンボスも解散してしまったのですが、どんとがあの世へいって、またこのメンバーが揃うという奇跡。どんとの不在はどうしようもなく寂しいのだけど、音楽の力が西部講堂内に満ちていきました。

 まったくアナウンスのなかったソウルフラワーの中川まで登場したのでは、ボクはもう泣くしかありませんでした。奥さんも大喜びです。

 ライブが終わり外に出ると野外スクリーンに92年の「HOT HOT GUMBO」の映像が流れていてちょっと興奮。しばし立ち止まって観ていました。
 スクリーンに浮かぶどんとには魂が宿り、西部講堂の上空には冬のきれいな月が浮かんでいました。

 
 3日のチケットは持っていなかったのですが、西部講堂と夕焼けの空がきれいでした。また来年観にきます。
 
   

Posted by もり at 23:57Comments(2)オンガク