2006年08月23日
深夜の鱧すしと雷と電気。
遅くまで残業して帰宅すると鱧すしが置いてあった。山椒がぴりぴりときいていてうまかった。
日中には久しぶりに激しい雨が降って、がらがらと雷も鳴った。
雷はすこし苦手だ。あんまり近いと自分に直撃しそうな気がする。
この頃はコンセントを抜いているとびりびりと感電しそうな気がすることもある。
電気がどうも怖いらしい。
お盆に行った屋島の水族館にころころと太った電気うなぎがいた。じっとしているだけなのに、100ボルト位の電気をおこしていた。
うなぎとハモはよく比較されるけれど、たぶん電気ハモという生き物はいません。
2006年08月21日
地蔵盆と京大農学部の地蔵伝説。
今日は地蔵盆でした。近くにある小さな児童公園にこども達が朝から集まりました。四国では地蔵盆という行事がないので、これまで地蔵盆と云われてもぴんとこなかったのですが、息子も3才になり今年からフル参戦です。
子供の祭りだと前日から聞かされていた息子は浴衣をひっぱり出してきて臨戦体勢ばっちり、気合十分です。
午前中は歌のお兄さんが歌を唄ったり、輪投げや飴釣り、輪ゴム鉄砲で遊び、午後からは特大絵本を読んだり、人形劇があったりとかなり盛りだくさんな内容でした。最期にビンゴゲームがあってミニカーが当って大喜びでした。
今出川通から志賀越え道に入るところにある子安観音と並んで立つ祠に納められた小さな地蔵が町内のお地蔵さんになるのだが、もう少し西にいくと京大農学部のなかにも数体のお地蔵さんが奉られている。農学部の工事のときに地中から出てきた地蔵で、しばらく放置していたら事故が続いたので改めて奉納したらしい。
北白川辺りから百万遍にかけてはかって扇状地で今も4〜5メートル掘ると白い砂がでてくるということだ。街道沿いに並んでいた地蔵が洪水など(昔はよくあった)で流されて、農学部に集まっていたのではと推測されているらしい。
今日、町内のひとに聞いたちょっとおもしろい話でした。
北白川小学校の生徒が古老などに聞いた話をまとめた「北白川こども風土記」という1959年に出版された古い本にその辺りの話が詳しく書かれているそうだ。
子供の祭りだと前日から聞かされていた息子は浴衣をひっぱり出してきて臨戦体勢ばっちり、気合十分です。
午前中は歌のお兄さんが歌を唄ったり、輪投げや飴釣り、輪ゴム鉄砲で遊び、午後からは特大絵本を読んだり、人形劇があったりとかなり盛りだくさんな内容でした。最期にビンゴゲームがあってミニカーが当って大喜びでした。
今出川通から志賀越え道に入るところにある子安観音と並んで立つ祠に納められた小さな地蔵が町内のお地蔵さんになるのだが、もう少し西にいくと京大農学部のなかにも数体のお地蔵さんが奉られている。農学部の工事のときに地中から出てきた地蔵で、しばらく放置していたら事故が続いたので改めて奉納したらしい。
北白川辺りから百万遍にかけてはかって扇状地で今も4〜5メートル掘ると白い砂がでてくるということだ。街道沿いに並んでいた地蔵が洪水など(昔はよくあった)で流されて、農学部に集まっていたのではと推測されているらしい。
今日、町内のひとに聞いたちょっとおもしろい話でした。
北白川小学校の生徒が古老などに聞いた話をまとめた「北白川こども風土記」という1959年に出版された古い本にその辺りの話が詳しく書かれているそうだ。
2006年08月21日
お土産は大手饅頭。
四国へ帰省しているにもかかわらずお土産はJR岡山駅で買うことが多い。今回、会社用に買ったのは大手饅頭。内田百閒も愛した備前岡山の名物なのだ。
私は今でも大手饅頭の夢を見る。ついこないだの晩も同じ夢を見たばかりである。東京で年を取った半生の内に何十遍大手饅頭の夢を見たか解らない。
「古里を思う」
私は度度、大手饅頭の夢を見る。大概は橋本町の大手饅頭の店に這入って、上り口に腰を掛けて饅頭を食ふ夢である。
早くから店を仕舞ふと云ふ事を、子供の時に覚えてゐるので、夢はいつでも、もう無くなりさうで、間に合はないから、大急ぎと云ふ、せかせかした気持がする。
「御馳走帖」
夢か現かわからないもやもやした文を書かせたら随一の内田百閒はボクの最も好きな作家です。
大手饅頭は甘酒を練り込んだ薄皮でたっぷりの餡を包んでいて、甘酒のコクが餡と調和してうまかったのだ。
■備前名物・大手饅頭
私は今でも大手饅頭の夢を見る。ついこないだの晩も同じ夢を見たばかりである。東京で年を取った半生の内に何十遍大手饅頭の夢を見たか解らない。
「古里を思う」
私は度度、大手饅頭の夢を見る。大概は橋本町の大手饅頭の店に這入って、上り口に腰を掛けて饅頭を食ふ夢である。
早くから店を仕舞ふと云ふ事を、子供の時に覚えてゐるので、夢はいつでも、もう無くなりさうで、間に合はないから、大急ぎと云ふ、せかせかした気持がする。
「御馳走帖」
夢か現かわからないもやもやした文を書かせたら随一の内田百閒はボクの最も好きな作家です。
大手饅頭は甘酒を練り込んだ薄皮でたっぷりの餡を包んでいて、甘酒のコクが餡と調和してうまかったのだ。
■備前名物・大手饅頭
2006年08月19日
2006年08月19日
夏休み写真日記 その2
盆暮れに帰省するのはうどんを食べるためでもあります。
この頃は行列ができるうどん店も多いのですが、
並ばなくてもそのへんのうどん屋で十分うまいっす。
屋島の水族館から麓におりたところにある超人気店「わら家」が50人位、行列ができていたので、
じいちゃんの知っている近くのセルフ店「さぬき源平うどん」へ。
ザル中が320円。ちくわのてんぷらとゲソ天は各120円(だったような)。
京都へ戻る前にも宇多津のうどん店へいく。
本当は「おか泉」へいきたかったのだけど、
ここも昼前にもかかわらず長蛇の列が・・・。
そこで近くの「讃岐の味 塩がま屋」へ移動。
ここでは贅沢に天ざるを注文。
えび天が2本のっているとはいえ、850円は普段なら頼まないよなぁ。
ところでまもなく公開される映画「UDON」。
普段映画をみない両親も興味津々の様子でした。
しきりにあそこでロケしてたとか云ってました。
■讃岐うどん 遍路
この頃は行列ができるうどん店も多いのですが、
並ばなくてもそのへんのうどん屋で十分うまいっす。
屋島の水族館から麓におりたところにある超人気店「わら家」が50人位、行列ができていたので、
じいちゃんの知っている近くのセルフ店「さぬき源平うどん」へ。
ザル中が320円。ちくわのてんぷらとゲソ天は各120円(だったような)。
京都へ戻る前にも宇多津のうどん店へいく。
本当は「おか泉」へいきたかったのだけど、
ここも昼前にもかかわらず長蛇の列が・・・。
そこで近くの「讃岐の味 塩がま屋」へ移動。
ここでは贅沢に天ざるを注文。
えび天が2本のっているとはいえ、850円は普段なら頼まないよなぁ。
ところでまもなく公開される映画「UDON」。
普段映画をみない両親も興味津々の様子でした。
しきりにあそこでロケしてたとか云ってました。
■讃岐うどん 遍路