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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年05月24日

尺ヤマメとヒゲナガ。



 この頃、夕暮れどきに鴨川へいくと橋の上の灯りに虫がわさわさと集まっているのを見かけますが、それはヒゲナガカワトビケラなのだ。
 渓流に棲むヤマメイワナたちにとって、彼らの食生活を彩る栄養価の高い食材であり、ボクのような釣りバカにとっても釣果を左右する最重要水生昆虫である。写真のヒゲナガでは羽に隠れて確認できないけれど、ぷりぷりしたお腹はほんとうにうまそうだ。魚たちが狂う気持ちも理解できる。

 初夏になり、気温が高くなると暗くなりはじめるころヒゲナガのハッチはピークを迎え、お腹をすかせた渓魚たちのざわめきと、彼らを追う釣りびとの昂りと焦りと期待が水面で交錯するのだ。夕暮れどきから、日が落ちてあたりが完全に暗くなるまでの30分に満たない濃密な時間を楽しむためにボクたちはまたあの川を目指すことになる。
 でも、すごいヒゲナガのハッチと満足のいく釣りがちゃんとマッチすることは、やっぱり稀なことで疲労だけが残ることのほうがずっと多いのだ。重い足取りで川をあがることになる。icon10
 
 写真のicon12尺ヤマメicon12は去年の釣果。大山の近くの川で。釣ったのは釣りバカ友だちのUさん。このときのヒゲナガのハッチもすごかった。ボクも尺にはちょい及ばなかったのだけどいい型のヤマメを釣ったのだ。icon01  

Posted by もり at 23:46Comments(0)フィッシング